日本・コロンビア経済連携協定 – Wikipedia

日本・コロンビア経済連携協定(にほんころんびあけいざいれんけいきょうてい、英語: Japan–Colombia Economic Partnership Agreement, Japan–Colombia EPA[1])とは、日本とコロンビアとの間で交渉中の経済連携協定(EPA)。

2011年9月12日の日・コロンビア首脳会談[2]。において,両首脳間で,EPAに関する共同研究を立ち上げることに合意するとともに,翌13日に行われた外相会談において,EPA共同研究を早期に進めることで一致した[3]

2011年11月28日から29日までボゴタにおいて共同研究会の第1回会合,2012年2月21日から23日まで東京において第2回会合,5月24日から25日までボゴタにおいて第3回会合が開催された[3]

2012年7月27日に、日本国とコロンビア共和国との間の経済連携協定(EPA)に向けた共同研究報告書の発表がされた[4]

会合の日程[編集]

2012年12月17日、東京において、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第1回会合が開催された[5]

2013年5月20日から24日まで、コロンビアのカリにおいて、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第2回会合が開催された[6]

2013年10月28日から11月1日まで、東京において、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第3回会合が開催された[7]

2014年2月10日から2月14日まで、コロンビアのボゴタにおいて、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第4回会合が開催された[8]

2014年5月12日から5月16日まで、東京において、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第5回会合が開催された[9]

2014年7月14日から18日まで、コロンビアのボゴタにおいて、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第6回会合が開催された[10]

2014年9月8日から12日まで、東京において、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第7回会合が開催された[11]

2014年10月27日から11月7日まで、コロンビアのボゴタにおいて、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第8回会合が開催された[12]

2014年12月15日から19日まで、東京において、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第9回会合が開催された[13]

2015年3月2日から6日まで、コロンビアのボゴタにおいて、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第10回会合が開催された[14]

2015年5月18日から22日まで、東京において、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第11回会合が開催された[15]

2015年7月14日から17日まで、コロンビアのボゴタにおいて、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第12回会合が開催された[16]

2015年8月31日から9月4日まで、東京において、日本・コロンビア経済連携協定交渉の第13回会合が開催された[17]

2015年9月の第13回会合以後、交渉会合は開催されていない。日本外務省は2017年版[18]及び2018年版[19]の外交青書において「交渉は最終段階にある。」との認識を表明していたが、2019年版[20]の外交青書においては、「交渉は最終段階にある。」との記述は削除された。2020年版[21]の外交青書においては協定の意義についての記載は増えたが、交渉状況については、前年版までにあった「2014年11月までに7回交渉会合を行ってきた。」が「これまでに13回の交渉会合を行った。」と簡略された。

交渉の状況について、森下敬一郎 駐コロンビア日本大使は、一時帰国中の2019年7月29日に東京で行われた講演で「18項目のうち16項目まで合意に達しているが、マーケットアクセスと原産地規則で意見の隔たりがある。」と述べた[22]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]