果樹王国ひがしね さくらんぼマラソン大会 – Wikipedia
果樹王国ひがしね さくらんぼマラソン大会(かじゅおうこくひがしね さくらんぼマラソンたいかい)は、山形県東根市で毎年6月に開催されるマラソン大会である。 市民マラソンとしては東北地方で最大級とされている[1]。 さくらんぼ生産量が日本一の東根市で行われているマラソン大会である。さくらんぼの品種「佐藤錦」発祥の地である山形県東根市を全国に発信するとともに、市民が一体となり全国から集まるランナーをおもてなしのこころで迎えることで、地元経済の活性化と交流を深めることを目的として開催されている。陸上自衛隊神町駐屯地および神町地内フルーツライン周回コースが会場コースとなっている。参加賞として参加者にはさくらんぼやおにぎり、記念Tシャツが配布される[2]。 山形県の支援を受け、東根温泉のPRと山形新幹線を絡めた誘客事業として企画され、2002年に第1回を開催。以後毎年6月に開催されている。第1回大会にはスペシャルゲストとして小出義雄と2000年シドニーオリンピックの金メダリストである高橋尚子が訪れている[3]。第1回が3408名の参加者であったが、JR東日本の協力もあり、首都圏の駅構内に大会ポスターが貼り出されたり、山手線や京浜線[要曖昧さ回避]などの車内に中吊りポスターや窓上ポスターが掲出されたことから首都圏からの誘客にも成功し、現在は例年12000名を定員とし開催している[4]。しかし、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止[5]。翌年の2021年は初のオンライン開催となった[6]。 大会公認ツアーなども組まれている[7]。駐車場は陸上自衛隊神町駐屯地の西門と東門に約5000台分が当日用意される(無料)[8]。また、大会当日はコースに使われる道路で交通規制が行われる[9]。 部門・種目[編集] 第18回大会より年代が細分化されている。 ハーフマラソン 18歳 – 29歳 30代 40代 50代 60歳以上 10kmの部 高校生 –
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