東和銀行 – Wikipedia

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株式会社東和銀行(とうわぎんこう、英称:The Towa Bank, Ltd.)は、群馬県前橋市に本店を置く第二地方銀行。通称「東和」「東和銀」。

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Table of Contents

経営

群馬県・埼玉県を中心に店舗網を構築。東京都・栃木県にも店舗を設置[2]。「地域から頼られる銀行」を目指し、取引先の本業支援を行う「お客様支援活動」に取り組んでいる。

同じ北関東で本店を置く県が異なる栃木銀行、筑波銀行と連携協定を結んでいる[3]

2009年、金融庁は金融機能強化法に基づく公的資金の注入を実施し、公的資金注入行となった[4]

優遇サービス

給与又は年金を振込指定、もしくは公共料金の払込指定や住宅ローン契約がある場合、「カタクリのはな」総合口座の申込みにより、ATMの時間外手数料や他行ATM手数料が所定回数無料等の優遇特典がある。

キャラクター

キャラクターとして『あらいぐまラスカル』のラスカルを採用している。預金通帳やキャッシュカードを始め、様々な物(ノベルティグッズ、コップやティッシュペーパー)にその姿が描かれている。

2014年(平成26年)4月からは、「TONTONのまち前橋」のキャラクター「ころとん」を採用した「とんとん通帳」を採用。預金通帳やキャッシュカードを、ラスカルの描かれたデザインか「ころとん」のデザインか通常のデザインか、何れかを選択できる。

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手数料

詳細は「主な手数料一覧」を参照

店舗

  • 2021年7月29日時点、本店・支店88・出張所(ATMコーナーは含まず)5あわせて94店である。
    • 群馬県38店、埼玉県42店、東京都8店、栃木県3店と埼玉県が最も店舗数が多い。
    • このほかにインターネット支店1店、及び振込専用支店2店がある。

沿革

  • 1917年6月 – 現在の群馬県館林市にて群馬貯蓄無尽株式会社として設立[5]
  • 1918年4月 – 本店を前橋市に移転。群馬無尽株式会社に商号変更。
  • 1942年9月 – 群馬無尽株式会社、関東無尽株式会社、上毛無尽株式会社が合併し、群馬大生無尽株式会社設立。
  • 1949年5月 – 大生無尽株式会社に商号変更。
  • 1951年9月 – 小川無尽株式会社(本店:埼玉県比企郡小川町)と合併。
  • 1951年10月 – 相互銀行に転換、株式会社大生相互銀行に商号変更。
  • 1973年4月 – 深川信用組合(東京都)を合併
  • 1977年4月 – 赤羽信用組合(東京都)を合併
  • 1989年2月 – 普通銀行に転換、株式会社東和銀行に商号変更。
  • 1994年6月 – 増田熙男が頭取に就任。
  • 2002年1月- ATMの365日稼動開始。
  • 2006年4月- セブン銀行とATM利用提携開始。
  • 2007年5月- 吉永國光が頭取に就任。
  • 2014年12月- 栃木銀行、筑波銀行と地域経済活性化のための広域連携協定を締結[3]
  • 2018年11月- イーネット・ローソン銀行とATM利用提携開始。
  • 2020年6月- 江原洋が頭取に就任。吉永國光は会長に就任

脚注

  1. ^ 組織図 – 株式会社東和銀行
  2. ^ 店舗・ATM検索東和銀行
  3. ^ a b 北関東地域銀行三行による「地域経済活性化に関する広域連携協定」締結について筑波銀行ニュース・リリース(2014年12月19日)2019年11月18日閲覧
  4. ^ 金融庁、東和銀行と高知銀行に公的資金注入 – ロイター通信 2009年12月9日
  5. ^ 沿革 1917〜2012 (PDF)

関連項目

外部リンク


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