北愛国駅 – Wikipedia
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北愛国駅(きたあいこくえき)は、北海道(十勝支庁)帯広市愛国町にかつて存在した、日本国有鉄道(国鉄)広尾線の駅(廃駅)である。広尾線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)2月2日に廃駅となった。
駅名の由来[編集]
愛国駅の北に位置することから[2]。
廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の東側(広尾方面に向かって左手側)に存在した。また、転轍機を持たない棒線駅となっていた[3]。
開業時からの無人駅で駅舎は無かったが、ホーム中央部分に待合所を有した[3]。簡易委託駅として、乗車券の販売が行われていた時期もあった(1981年(昭和56年)12月発行の乗車券が確認されている[4])。
利用状況[編集]
1981年度(昭和56年度)の1日当たりの乗降客数は10人[3]。
バス路線[編集]
代替バスは道路事情の関係で帯広 – 依田 – 北愛国 – 愛国の別系統が設定されたが、路線統合を経て2006年(平成18年)9月をもって廃止された。現在はスクールバスに準じた愛国・大正方面行のみが運行される。
駅跡地には、現在、バスの待合所が建っている。1999年(平成11年)時点では北愛国会館の脇に「広尾線北愛国駅跡地」と記載された小さな標柱が設置されていた[6]が、2010年(平成22年)時点では撤去されていた[7]。
- 日本国有鉄道
- 広尾線
- 依田駅 – 北愛国駅 – 愛国駅
関連項目[編集]
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