頓別仮乗降場 – Wikipedia

1977年の頓別仮乗降場と周囲約1km範囲。右が北見枝幸方面。踏切は浜頓別側にあり、北見枝幸に向かって左側(北側)の黒い影を持つ灰色の線がホーム。周囲に待合室は見当たらない。上に見える民家までは500m程だが、頓別市街とは1km以上離れている。左上の、頓別川に橋脚が残る細い道が旧国道。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

頓別仮乗降場(とんべつかりじょうこうじょう)は、北海道(宗谷支庁)枝幸郡浜頓別町字頓別にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)興浜北線の仮乗降場(廃駅)である。興浜北線の廃線に伴い、1985年(昭和60年)7月1日に廃駅となった。

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。廃止時まで仮乗降場であり、無人駅だった。

駅名の由来[編集]

当仮乗降場が所在した地名より。地名は、アイヌ語の「トウ・ウン・ペツ」(沼から出る川)に由来する。

日本国有鉄道
興浜北線
浜頓別駅 – 頓別仮乗降場– 豊牛駅
  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、908頁。

    ISBN 978-4-533-02980-6。

  2. ^ a b 書籍『北海道道路地図 改訂版』(地勢堂、1980年3月発行)17ページより。

関連項目[編集]