宝が池公園 – Wikipedia
京都市営競輪場(通称:宝ヶ池競輪場) 2006年に撤去された旧京都競輪場のスタンド(内側。2004年7月撮影) 基本情報 所在地 京都市左京区 開設 1949年12月 閉場 1958年10月 所有者 京都市 施行者 京都市 走路 333.3m テンプレートを表示 宝が池公園(たからがいけこうえん)は、京都府京都市左京区にある公園。園域は宝が池を中心に国立京都国際会館、ザ・プリンス 京都宝ヶ池に隣接する。 宝が池は江戸時代宝暦年間に農業用のため池として作られた人工池で、もともと湧水があった深田の東側に堤を作ってせきとめたものである[1]。1855年(安政2年)に拡張工事が行われ、現在の広さとなった[1]。明治までは単に溜池、北浦溜池などと呼ばれ、1911年(明治44年)に発行された文書に宝池の名が初めて出ている[2]。宝が池の名前の由来には水不足に苦しんでいた松ヶ崎にできた溜池は宝のように思われた、池の形が分銅形でお金にたとえられた、宝暦年間にできたものだから、などの諸説がある[3]。 この池を市民の憩いの場として利用するために宝が池公園が作られた。比叡山と国立京都国際会館を借景として楽しむ遊歩道とボート遊びが出来る本体部と、山を越えて市営地下鉄松ヶ崎駅側にある運動公園、子供向けの遊戯施設がある「こどもの楽園」と、本体部とこどもの楽園を結ぶ「いこいの森」部分から成り立つ。
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