リーガル&ジェネラル – Wikipedia
リーガル&ジェネラル(英: Legal & General、L&G)は、イギリス・ロンドンに本社を置き、生命保険を中心に資産運用や年金・貯蓄・再保険などを扱う金融サービス企業。世界15カ国以上で事業を展開し、日本では資産運用部門の「リーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメント・ジャパン株式会社」が事業を行っている。持株会社リーガル&ジェネラル・グループ(Legal & General Group plc)として、ロンドン証券取引所に上場している(LSE: LGEN)。 L&Gは1836年6月、Sergeant John Adamsと5人の弁護士が、シティ・オブ・ロンドンのチャンスリー・レーンのコーヒーショップで始めたNew Law Life Assurance Societyに由来する[1]。Legal & General Life Assurance Societyと名称を変更するが、長くシティ・オブ・ロンドンに集う法曹関係者に対象を限定してサービスを行っていた。1889年に初の支店をマンチェスターに開設、1920年代にイギリスで自動車と航空機の利用が始まったのに対応した保険商品を発売し、1930年代にアメリカのメットライフから年金運用部門を買収した[1]。1940年代に第二次世界大戦の被害を避ける目的で、本部機能を一時ロンドン南郊のKingswoodに移転していた(登記上の本店はロンドン中心部に維持)。
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