Month: March 2022

ブッチュくんオール百科 – Wikipedia

『ブッチュくんオール百科』(ブッチュくんオールひゃっか)は、天久聖一とタナカカツキによる架空の漫画作品『ブッチュくん』の設定資料本。1999年ソニーマガジンズより出版。 主に藤子不二雄などの複数の1970年代少年漫画及び児童漫画作品のパロディで成り立ち、全体的に下ネタとブラックジョークが占めている。設定資料集だが本編の漫画も掲載されている。初出は同作家コンビによる『バカドリル』(1994年、扶桑社刊)で、本著は実質上『バカドリル』のスピンオフとなっている。 作者曰く「『絶対に話題になる』と確信して作ったが、驚くほど売れなかった」作品。2人で共同執筆したのは、責任を押し付けられるからだという[1]。『タナカカツキのタナカタナ夫DVD』にブッチュくんのオープニングアニメが収録されている。オープニング主題歌は2種類存在しており、DVDにはブッチュくんの声入りアレンジバージョンが収録。単行本の帯には石野卓球の推薦文が記載。 2011年、『ブッチュくん全百科』として再版されている。書き下ろしとして「ブッチュくん2010」が収録。 収録内容[編集] アニメストーリー・ダイジェスト 広がるブッチュワールド ブッチュくんと仲間たち ブッチュくんひみつ辞典 ブッチュくん大博覧会 ブッチュくんなんでも広場 ブッチュくん秘宝館 キャラクター大図鑑 ブッチュくんイタズラクイズ ブッチュくんの設定[編集] 『ブッチュくん』は、1971年に開業医の木暮慎司と前科2犯の関口清によるコンビ無事故無事雄(むじこぶじお)によって描かれたエロティックなギャグ漫画作品。『ザウルスコミック』で8年間連載、全22巻。 性を大胆に扱った作風だが、時より社会問題や哲学にまで踏み込み、日本中で社会現象となった問題作。1977年からのアニメ放送で人気に火がつき、発行部数8000万部を超える超人気コミックとなる。後に映画化された。作品内では数々の斬新な発想で描かれたエピソードが収録されている。 バカドリル版と設定の差異が見られる。(くちびる星、水ゴリラ等) 主な登場キャラクター[編集] ブッチュくん(声:貝満のぶ代)

Continue reading

ストーム (学生生活) – Wikipedia

ストームは、日本の旧制高等学校や大学予科、旧制専門学校、新制大学などの学生寮などにおいて学生が行う蛮行のこと。バンカラの一種。 「storm」(嵐)を語源とする。ドイツ語読みの「スツルム」や、「ダークマーチ」などの呼称も存在するが、稀である。 「バカ騒ぎ」を基本とし、窓ガラスを叩き割るなどの破壊行為にまで至ることも少なくなかった。歓迎ストーム・返礼ストーム、街に出て気勢を上げる街頭ストーム、巨大な火を焚きそれを囲んで行うファイヤーストーム、夜中に入学の抱負などを言わせ説教のようなものを続ける説教ストームなどもあった。現在でも学生らによって「ストーム」と称する行事が行われる学校がある。無理やり饗宴に他者を巻き込んでいくストームという行事には、「俺たちはこんなに楽しいんだから、お前たちも一緒に楽しもう」といった類の連帯意識が底流にある。 旧制学校のストーム[編集] この節の加筆が望まれています。 たいていの旧制高校ではストームが行われていた。公式の行事ではないため、また、形が多岐にわたるため、起源の特定は難しい。19世紀終わりから20世紀初頭頃までには、よく知られている形のストームはすでに存在していたとされ、また、1880年代前半頃には、寮2階の住人が床を踏み鳴らし1階の住人は天井をほうきで突くといった行為がよく行われていたという。 旧制高校の学生生活を描いた作品には、夜、学生寮で睡眠中に叩き起こされストームが始まるという場面が描かれていることも少なくない。説教ストームを除き、デカンショ節や寮歌などの歌と踊りが伴うやり方が多く見られる。 真夜中に突如、鍋や太鼓を打ち鳴らし寮歌やデカンショ節などを蛮声で歌いながら、数人から数十人が互いに肩を組んだりして寮の廊下を踏み鳴らし、棒で壁や床を叩き、各部屋で寝ている者を叩き起して回った。ストームの被害にあった者には、布団越しに叩かれた者あり(布団蒸し)、服を剥ぎ取られた者あり、酒を飲まされた者あったと言う。それをはやし立てる者、迎え撃つ者は水を浴びせる場合もある。 学校当局や寮の規則によって、時間帯や、試験期間中、対抗戦前などの期間によってストームを禁止していたり、あるいはストームそのものを禁止する場合もあった。しかしそれらは守られないことが多かったという。 戦後すぐの頃には食糧難のため生徒に充分な体力が備わらず、また戦況の悪化により旧制高校生も戦争に動員されたためストームおよび伝統の継承がままならず、ストームも沈静化したが、中には北杜夫(旧制松本高校)のように従来のストームの方法を知る上級生によって活発に行われた場合も多々ある。 新学制への変化、寄宿舎の減少、男女共学により男子生徒の文化であるバンカラの衰退などにより旧制高校以来のストームは一部を除き消え去ってしまった。 新制学校のストーム[編集] 第二次世界大戦後の学制改革により日本の学校体系は複線型から単線型となり、6・3・3・4制に移行した。 大学[編集] 新制大学の多くは、旧制大学・旧制高校・大学予科・旧制専門学校・師範学校などを母体として発足した。 北海道大学(北海道帝国大学、同大学予科などの後身) – 肩を組んで円陣をつくり歌うストーム。「ストームの歌」として「札幌農学校は蝦夷ヶ島」で始まる歌がある[1][2]。 室蘭工業大学(室蘭工業専門学校、北海道帝国大学付属土木専門部の後進)-明徳寮において、毎年6月に行われる赤フン行列と呼ばれる赤フン姿で寮歌を歌うストームのほか、大声で自己紹介をするストームなどがある。 鹿児島大学(第七高等学校造士館などの後身)

Continue reading

トトポス – Wikipedia

トトポス トトポス(スペイン語:totopos)は、トウモロコシから作られる、平たくて丸か三角の形をした、トルティーヤに似たメキシコ料理である。「トトポス」は複数形で、単数形は「トトポ」。 オアハカ州テワンテペク地峡のサポテカ文明に由来する。サポテカ人の女性はコミシュカル( comixcal )という土のオーブンでトトポスを焼く。 トトポスは焼いたトルティーヤ・チップスやスカンジナビアのクリスプ・ブレッドによく似ているが、マサに塩を加え、焼く前に中央に穴を開ける点で異なっている。 マサに塩を加えて焼くことで、トウモロコシの腐敗やカビの繁殖を抑え、保存性がよくなる。トルティーヤは湿気があるため、製造後数日程度で食べないといけないが、トトポスはクラッカーと同じように保存食にすることができる。 また、メキシコの他の地域では、焼いてから日数の経ったトルティーヤを小さく切って揚げたトルティーヤ・チップスをトトポスと呼ぶ。 表 話 編 歴 トウモロコシ 品種分類 アミロコーン (en) ベビーコーン (ヤングコーン) (en) ブルーコーン

Continue reading

ハロプロ台湾 – Wikipedia

この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。目安に適合することを証明するために、記事の主題についての信頼できる二次資料を求めています。なお、適合することが証明できない場合には、記事は統合されるか、リダイレクトに置き換えられるか、さもなくば削除される可能性があります。出典検索?: “ハロプロ台湾” – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2020年10月) ハロプロ台湾(はろぷろたいわん)は、台湾を中心に活動しているハロー!プロジェクトのグループ及びメンバーの総称である。 ハロー!プロジェクトでは、2008年に台湾でのオーディション「早安家族New Star」を開催した。同オーディションにより6名の合格者と2名の特別賞受賞者がハロー!プロジェクトに所属することになった[1]。ハロプロ台湾とはこれらのハロー!プロジェクトの台湾出身メンバーの総称である。 2008年 2009年 1月、ハロー!プロジェクトの公式サイトにワンダフルハーツ及びエルダークラブと並ぶカテゴリとしてハロプロ台湾が新設された。同時点で所属するのはアイスクリー娘。のみ。 1月から2月にかけて開催されたHello! Project 2009 Winterにおいてアイスクリー娘。がデビュー曲を披露した他、早安幼幼組の2名も「月島きらりwith呉兆絃・藍愛子」として月島きらり starring

Continue reading

カルロス・ロア – Wikipedia

この存命人物の記事には検証可能な出典が不足しています。信頼できる情報源の提供に協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。出典検索?: “カルロス・ロア” – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2017年3月) カルロス・ロア 名前 本名 カルロス・アンヘル・ロアCarlos Ángel Roa 愛称 Lechuga (レタス) ラテン文字 Carlos

Continue reading

パノラマエクスプレスアルプス – Wikipedia

パノラマエクスプレスアルプス パノラマエクスプレスアルプス(Panorama Express Alps)は、日本国有鉄道(国鉄)・東日本旅客鉄道(JR東日本)が1986年から2001年まで保有していた展望車のあるジョイフルトレインである。 国鉄東京西鉄道管理局(西局)のメイン路線である中央本線とその先にある大糸線では、雄大な山岳風景を楽しむことが可能であり、さえぎるもののない前面展望は大きなセールスポイントになるものと考えられた[1]。そこで自然を車窓から楽しめるように「展望」をテーマとした車両を大井工場(現・東京総合車両センター)と共同開発することとなり、1986年6月に設計開始し同年10月に改造に着手、翌1987年3月に運行を開始した[2]。 2001年に富士急行に売却され、特急用車両(2000形「フジサン特急」)として使用。2016年2月7日まで運用された後、廃車となった。 いずれの車両も165系からの改造で、非貫通先頭車がクロ165形、貫通形先頭車がクモロ165形、中間車はモロ164形800番台である。新宿寄りの3両(1 – 3号車)については方向転換を行い、6両編成の際には両側が展望車となるようにした[1]。全車両がグリーン車となった[1]。 編成[1][編集]   号車番号 1 2 3 4 5 6 車両番号 クロ165-4

Continue reading

あきしお (潜水艦) – Wikipedia

あきしお(ローマ字:JS Akishio, SS-579)は、海上自衛隊の潜水艦。ゆうしお型潜水艦の7番艦。艦名は秋の潮に由来する。なお、艦艇名としては旧海軍通して初の命名である。(ただし、建造はされなかった改⑤計画における改夕雲型駆逐艦の計画艦の予定艦名に秋潮(あきしお)がある。) 「あきしお」は、昭和57年度計画2,200トン型潜水艦8094号艦として、三菱重工業神戸造船所で1983年4月15日に起工され、1985年1月12日に進水、1986年3月5日に就役し、第1潜水隊群第1潜水隊に編入され呉に配備された。 1990年6月8日、第1潜水隊群第5潜水隊(呉)に編入。 1991年7月、特別改装工事を行い水中曳航式ソナー(ZQQ-5B系TASS)を新装された。同年8月19日に呉を出港し、ハワイ派遣訓練に参加、11月21日帰国。 2004年3月3日、除籍。 その後、海上自衛隊呉史料館に展示物として用いることとなり、史料館建設中の2006年9月24日から26日にかけての間に搬入され、現在は史料館の屋外展示物として内部に入ることも出来る。2つの潜望鏡があるが、両方とも使用することができる。 船体側面には2カ所の穴があけられ、資料館の3階から船体に入る形になっている。機械室前側のトイレや居住区のある区画より船内に入り、前方に位置する発令所を回って外部に出る順路となっている。発令所の床には覗き穴があけられ、下の魚雷発射管室を覗き見る事が出来る。発令所の手前には魚雷搬入口がある。食堂横の艦内通路ハッチなどは狭いために、ハッチを迂回する形で艦内設備が撤去されて通路が設けられている。 歴代艦長[編集] 歴代艦長(特記ない限り2等海佐) 代 氏名 在任期間 出身校・期 前職 後職 備考 1 池田和隆

Continue reading

小林市コミュニティバス – Wikipedia

コミュニティバスのバス停※この停留所は現存しない 小林市コミュニティバス(こばやししコミュニティバス)は、宮崎県小林市にて運行しているコミュニティバスである。のりやいバス「おうらい」の愛称を持つ。 自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送(いわゆる80条バス)で、運行管理は宮崎交通に委託されている。 宮崎交通の須木上九瀬線、岡原線、市内循環線、及び市内乗合タクシー路線が廃止されるのに伴い、その代替として運行開始した。 なお、市内にて運行していた乗合タクシーについても、特記事項のところで述べる。 ※運行開始当時の情報 小林地区内または須木地区内利用200円、両地区跨り利用400円 小学生・障害者は半額、未就学児は無料(但し通園など定期的利用の場合は小学生と同様に半額) 回数券は200円券11枚綴り2,000円、400円券11枚綴り4,000円 定期券は地区跨り利用かつ学生及び障害者のみ、1か月8,000円、3か月24,000円 上九瀬線の猫坂 – 上九瀬間のみ須木地区に入る。他の区間、及び他路線は全て小林地区。 この節の加筆が望まれています。 2009年4月1日時点の路線[編集] 上九瀬線 小林バスセンター – 市役所下 –

Continue reading

有栖川みや美 – Wikipedia

有栖川 みや美 (ありすがわ みやび)は、日本の声優。女性。広島県出身[1]。主にアダルトゲームに声をあてている。 この節の加筆が望まれています。 小さい頃からアニメやNHKの人形劇を見ていて、キャラクター達が本当にしゃべっていると思っていたが、母親から「声は別に人がいてしゃべっているんだよ」と教えられて“声優”の存在を知る[2]。高校時代は放送部で(学校に演劇部が無かったため)芝居経験は無かったが、声優になりたいと思って上京し、東京の専門学校へ通う[2]。専門学校は全てが新鮮で楽しかったが、声優になってからの方が勉強しなければならないことが多く大変だったという[2]。 声優となって2年ほど経った頃、悩んで仕事を辞めたくなって実家に帰ったが、帰る前にオーディションを受けていた『Sugar+Spice!』の春瀬歌役が決まり、デビュー作となった[2][3](ただし、作品の発売は同年の出演作よりも後)[4]。ちょうど傷心旅行で嵐山へ行く途中で、事務所から連絡を受けたのが有栖川駅だったため、これも何かの縁と、現在の芸名をそこから名付けた[2]。 2016年12月、予定されていた『桜花裁き』の「早乙女 恵」役を体調不良のため降板した[5]。 引き続いて2017年1月、収録予定だった『想いを捧げる乙女のメロディー』の「秋月 瑞穂」役を降板[6]。その後も『姫様LOVEライフ! -もーっと! イチャイチャ☆ぱらだいす!』にて、本編で有栖川が担当した役を後任が引き継ぐなどの事態になった。 2017年3月28日、有栖川は本人のTwitterで「今まで自分が当たり前のように出来ていたことが出来ないかもしれない。そのことでこれからも辛いことがあるかもしれない。でも、それでも私はもう一度このお仕事がやりたいと思いました。」とのコメントを発表。声優業続行の決意を示した[7]。 同年9月28日には「最近はちょっとずつ、色んな作品に関わらせて頂いてます。たくさんの方々に支えて頂きながら、こうしてお仕事出来ることに日々感謝と喜びいっぱいです。」と、近況を報告している[8]。 人物・エピソード[編集] この節の加筆が望まれています。 ※ 太字は主役もしくはヒロイン アダルトゲーム[編集]

Continue reading