この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。 クリス・イアネッタ クリス・イアンネタ クリス・アイアネッタ(Chris Iannetta, 本名:クリストファー・ドメニク・アイアネッタ(Christopher Domenic Iannetta;, 1983年4月8日 – )は、アメリカ合衆国ロードアイランド州プロビデンス出身の元プロ野球選手(捕手)。右投右打。愛称はCI[1]。 日本語メディアではクリス・イアネッタと表記されることも多い。他に、Yahoo!スポーツ等では、クリス・イアンネタと表記されることもある[2]。 プロ入り前[編集] 1983年、ロードアイランド州プロビデンスでイタリア系移民夫婦の長男として生まれる。父ドメニクは8歳のときにスカーポリから、母マリアは5歳のときにナポリから、それぞれ一家でプロビデンスに移り住み、小学校時代からの幼馴染みであった[3]。子供のころは、ロードアイランド州の北に接するマサチューセッツ州はボストンに本拠地を置くボストン・レッドソックスの試合を、同球団の本拠地球場フェンウェイ・パークやテレビなどで観戦していた[4]。 身体能力に秀でた子供というわけでもなかったので、野球で三塁手としてプレーする以外にはスポーツは行っていなかった[5]。アイアネッタが所属していたリトルリーグのある日の試合で、チームメイトの捕手が手首を怪我したため、コーチがその代役にアイアネッタを指名。最初は嫌がっていたアイアネッタだったが、母から説得されて一時的に転向、その後このポジションの面白さを知ると元のポジションには戻ることはなかった[3]。当時はTBSがアトランタ・ブレーブスの試合を全米中継していたため、そこで正捕手をしていたハビー・ロペスに憧れを抱くようになる[6]。 セント・ラファエル・アカデミー(英語版)在籍時からドラフト指名の噂もあったが、結局指名されずノースカロライナ大学へ進学。学業面では数学を専攻し[5]、野球では1年次から3年間にわたり正捕手として出場。2004年には、大学野球最優秀捕手に贈られるジョニー・ベンチ賞の候補45人にノミネートされた[7]。 プロ入りとロッキーズ時代[編集] コロラド・ロッキーズ時代(2008年4月16日) 2004年のMLBドラフト4巡目(全体110位)でコロラド・ロッキーズから指名され、プロ入り。2巡目で一緒に入団したセス・スミスとはその後長くプレーした。 入団直後にマイナーリーグのA級アッシュビル・ツーリスツに配属された。
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