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この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。 出典検索?: “ミノル” 日本の競走馬 – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2015年7月)
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ミノル |
品種 |
サラブレッド |
性別 |
牡 |
毛色 |
鹿毛 |
生誕 |
1966年4月4日 |
死没 |
1987年1月19日(21歳没・旧22歳) |
父 |
ヒンドスタン |
母 |
マーシュメドウ |
母の父 |
グレイソヴリン |
生国 |
日本(北海道浦河町) |
生産者 |
日東牧場 |
馬主 |
永田卓也 →永田賢介 |
調教師 |
尾形藤吉(東京) |
競走成績 |
生涯成績 |
26戦7勝 |
獲得賞金 |
5668万3800円 |
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ミノルは日本の競走馬。中央競馬で第20回朝日杯3歳ステークス(1968年)を含む重賞3つを制したものの、肝心の1969年クラシックは主軸と言われながらも無冠に終わった尾形厩舎四天王[1]の一頭である。
半兄でPalestineの持込馬メジロカツザンは不出走ながら種牡馬となりワイドオー(京都4歳特別)、スピードヒーロー(京都新聞杯、日経新春杯)の母の父として名を残した。半姉ニットウヤヨイは1968年の桜花賞2着馬。全妹ロングパワーの孫にダイヤモンドステークス2勝のユーセイトップラン、曾孫にJRA賞最優秀ダートホース2回のウイングアロー、玄孫にユニコーンステークスを制したロングプライドがいる。また母の従兄弟に1965年の東京優駿馬キーストンがいる。
競走馬時代[編集]
3歳時[編集]
1968年7月13日のデビュー戦を3馬身差で制し好スタートを切ったが、気分屋な一面が災いし順風満帆とは行かず、このシーズンは朝日杯を制したものの通算7戦3勝とムラの多い結果に終わったが、朝日杯勝利が決め手となり1968年啓衆社賞最優秀3歳牡馬に選ばれた。
4歳時[編集]
クラシックに突入した1969年は、緒戦の京成杯を苦手な重馬場に祟られ3着に終わったものの、次走の東京4歳ステークスを6馬身差で圧勝し2度目の重賞制覇。同厩舎のワイルドモアと、クラシックの主軸に躍り出た。だが、ミノルのクラシックはツキの無さに祟られる。緒戦の皐月賞は、好枠を活かしたワイルドモアの逃げ切りを許し4着。大一番の東京優駿(日本ダービー)は、最内枠と不良馬場が災いしダイシンボルガードにクビ差だけ届かず2着。秋の菊花賞も、重馬場に屈し勝ち馬アカネテンリュウから離れた17着と惨敗。結局、ミノルのクラシックは、当馬のために引退を先延ばしにした尾形厩舎所属騎手・保田隆芳の期待に応えられずに終わった。
5歳時[編集]
1970年は、7戦して京王杯スプリングハンデキャップの1勝のみに終わり、このシーズンを最後にミノルは引退となった。なお、最後の勝利となった京王杯は、主戦騎手であった名手・保田の引退レースでもあった。
競走馬を引退したミノルは種牡馬となったが、八大競走勝ち馬でも苦戦必至の状況下では全くと言っていいほど結果を出せず、競馬生産の本場・北海道を追われる結果となった。結局、ミノルは岩手県の牧場で21年の生涯を終えた。
ミノルの血統(ボワルセル系 / Gainsborough4×5=9.38%) |
(血統表の出典)
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父
*ヒンドスタン Hindostan 1946 黒鹿毛 イギリス
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父の父
Bois Roussel 1935 青鹿毛 フランス
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Vatout
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Prince Chimay
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Vashti
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Plucky Liege
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Spearmint
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Concertina
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父の母
Sonibai 1939 鹿毛 イギリス
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Solario
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Gainsborough
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Sun Worship
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Udaipur
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Blandford
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Uganda
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母
*マーシユメドウ Marsh Meadow 1956 芦毛 イギリス
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母の父
Grey Sovereign 1948 芦毛 イギリス
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Nasrullah
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Nearco
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Mumtaz Begum
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Kong
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Baytown
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Clang
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母の母
May Meadow 1951 鹿毛 イギリス
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His Highness
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Hyperion
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Moti Ranee
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Valerie
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Sir Cosmo
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Dereham F-No.11-f
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- ^ なお、ミノル以外の四天王は、ワイルドモア(皐月賞)・ハクエイホウ(日本短波賞)・メジロアサマ(天皇賞(秋)。ただし、重賞制覇は保田厩舎移籍後)
外部リンク[編集]
啓衆社賞最優秀3歳牡馬
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(旧)最優秀3歳牡馬 |
1950年代 |
- 54 メイヂヒカリ
- 55 キタノオー
- 56 ライジングウイナー
- 57 カツラシユウホウ
- 58 ウネビヒカリ
- 59 マツカゼオー
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1960年代 |
- 60 ハクシヨウ
- 61 カネツセーキ
- 62 グレートヨルカ
- 63 ウメノチカラ
- 64 キーストン
- 65 ニホンピローエース
- 66 モンタサン
- 67 タケシバオー
- 68 ミノル
- 69 アローエクスプレス
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1970年代 |
- 70 ロングワン
- 71 ヒデハヤテ
- 72 レッドイーグル
- 73 キタノカチドキ
- 74 ライジン
- 75 テンポイント
- 76 マルゼンスキー
- 77 バンブトンコート
- 78 ビンゴガルー
- 79 リンドタイヨー
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1980年代 |
- 80 サニーシプレー
- 81 ホクトフラッグ
- 82 ダイゼンキング
- 83 ロングハヤブサ
- 84 スクラムダイナ
- 85 ダイシンフブキ
- 86 メリーナイス・ゴールドシチー
- 87 サッカーボーイ
- 88 サクラホクトオー
- 89 アイネスフウジン
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1990年代 |
- 90 リンドシェーバー
- 91 ミホノブルボン
- 92 エルウェーウィン
- 93 ナリタブライアン
- 94 フジキセキ
- 95 バブルガムフェロー
- 96 マイネルマックス
- 97 グラスワンダー
- 98 アドマイヤコジーン
- 99 エイシンプレストン
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2000年代 |
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最優秀2歳牡馬 |
2000年代 |
- 01 アドマイヤドン
- 02 エイシンチャンプ
- 03 コスモサンビーム
- 04 マイネルレコルト
- 05 フサイチリシャール
- 06 ドリームジャーニー
- 07 ゴスホークケン
- 08 セイウンワンダー
- 09 ローズキングダム
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2010年代 |
- 10 グランプリボス
- 11 アルフレード
- 12 ロゴタイプ
- 13 アジアエクスプレス
- 14 ダノンプラチナ
- 15 リオンディーズ
- 16 サトノアレス
- 17 ダノンプレミアム
- 18 アドマイヤマーズ
- 19 コントレイル
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2020年代 |
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- 1 2001年より馬齢表記法が数え年から満年齢に移行
*2 1954-1971年は「啓衆社賞」、1972-1986年は「優駿賞」として実施 *3 1986年は2頭同時受賞
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朝日杯3歳ステークス勝ち馬
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朝日杯3歳ステークス |
1940年代 |
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1950年代 |
第2回 トキノミノル / 第3回 タカハタ / 第4回 サンゲツ / 第5回 タカオー / 第6回 メイヂヒカリ / 第7回 キタノオー / 第8回 キタノヒカリ / 第9回 カツラシユウホウ / 第10回 ウネビヒカリ / 第11回 マツカゼオー
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1960年代 |
第12回 ハクシヨウ / 第13回 カネツセーキ / 第14回 グレートヨルカ / 第15回 ウメノチカラ / 第16回 リユウゲキ / 第17回 メジロボサツ / 第18回 モンタサン / 第19回 タケシバオー / 第20回 ミノル / 第21回 アローエクスプレス
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1970年代 |
第22回 オンワードガイ / 第23回 トクザクラ / 第24回 レッドイーグル / 第25回 ミホランザン / 第26回 マツフジエース / 第27回 ボールドシンボリ / 第28回 マルゼンスキー / 第29回 ギャラントダンサー / 第30回 ビンゴガルー / 第31回 リンドタイヨー
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1980年代 |
第32回 テンモン / 第33回 ホクトフラッグ / 第34回 ニシノスキー / 第35回 ハーディービジョン / 第36回 スクラムダイナ / 第37回 ダイシンフブキ / 第38回 メリーナイス / 第39回 サクラチヨノオー / 第40回 サクラホクトオー / 第41回 アイネスフウジン
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1990年代 |
第42回 リンドシェーバー / 第43回 ミホノブルボン / 第44回 エルウェーウィン / 第45回 ナリタブライアン / 第46回 フジキセキ / 第47回 バブルガムフェロー / 第48回 マイネルマックス / 第49回 グラスワンダー / 第50回 アドマイヤコジーン / 第51回 エイシンプレストン
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2000年代 |
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朝日杯フューチュリティステークス |
2000年代 |
第53回 アドマイヤドン / 第54回 エイシンチャンプ / 第55回 コスモサンビーム / 第56回 マイネルレコルト / 第57回 フサイチリシャール / 第58回 ドリームジャーニー / 第59回 ゴスホークケン / 第60回 セイウンワンダー / 第61回 ローズキングダム
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2010年代 |
第62回 グランプリボス / 第63回 アルフレード / 第64回 ロゴタイプ / 第65回 アジアエクスプレス / 第66回 ダノンプラチナ / 第67回 リオンディーズ / 第68回 サトノアレス / 第69回 ダノンプレミアム / 第70回 アドマイヤマーズ / 第71回 サリオス
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2020年代 |
第72回 グレナディアガーズ / 第73回 ドウデュース
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