長野県松本平広域公園 – Wikipedia

長野県松本平広域公園(ながのけん まつもとだいらこういきこうえん)は、長野県松本市と塩尻市にまたがって位置する都市公園(広域公園)である[1]。運動施設が多く充実している。施設は長野県が所有し、TOY BOX(松本土建株式会社、株式会社アイネット、株式会社コンフォール、ルピナ中部工業株式会社による共同事業体)が指定管理者として管理・運営を行っている。公園の敷地は松本空港の全周を取り囲んでおり、愛称は信州スカイパークである。

陸上競技場[編集]

第33回国民体育大会の主会場のために松本運動公園陸上競技場として1977年9月に開場。座席はメインスタンドのみで、その他は芝生席となっている。長野県陸上競技協会が主催する陸上競技大会に使用されている。老朽化により2027年開催予定の第82回国民体育大会・第27回全国障害者スポーツ大会に向け、令和2年より「松本平広域公園陸上競技場整備事業」が始っている[2]

やまびこドーム[編集]

同地は元々、初代・松本市営野球場があった箇所だが、施設の老朽化が進んだため1989年1月1日に、同市の別の場所・浅間温泉に設置されていた旧長野県営松本野球場(現在の松本市野球場<2代目>の箇所)と施設・土地の相互交換を行うこととなり、初代・松本市営野球場は県の所有地となり、球場は廃止されることが決まった。その跡地や、周辺の土地に総合運動公園「松本平広域公園」が建設されることとなり、そこの屋内多目的体育館として整備された。アリーナ部は砂入人工芝である。

  • 運動会(1周200mトラック設置可能)
  • テニス(9面)
  • 少年サッカー(1面)
  • ゲートボール(10面)
  • ソフトボール・少年野球(1面 両翼65ⅿ 一般の野球は硬式・軟式とも使用不可)
  • その他屋内球技(バレーボール・バスケットボール他)やコンサート・展示に使用可能

総合球技場(アルウィン)[編集]

その他[編集]

  • 補助競技場(陸上競技場に隣接するサブグラウンド)
  • 芝生グラウンド(総合球技場に隣接するサブグラウンド)
  • 球技場
  • 体育館(信州スカイパーク体育館)
  • 相撲場
  • 庭球場
  • マレットゴルフコース
  • ウォーキングコース(フルコース10km、ハーフコース4.5km)

など

アクセス[編集]

電車[編集]

バス[編集]

  • 松本バスターミナルより、松本電鉄バス空港・朝日線に乗車し、[3]
    • 総合球技場へは「神林」停留所[5]または「上二子口」停留所[6]下車 ともに徒歩20分
    • やまびこドームへは「やまびこドーム前」停留所下車[3]
    • 陸上競技場等の競技スポーツゾーンへは「信州スカイパーク体育センター」停留所下車[3]
      • 土休日は信州まつもと空港までの運行となるため、「信州まつもと空港」停留所で下車し歩いていく必要がある。
  • JR篠ノ井線村井駅より、松本市西部地域コミュニティバスD線(今井・村井線)に乗車し、
    • 総合球技場へは「菅野簡易郵便局」停留所下車
    • やまびこドームへは「やまびこドーム」停留所下車
    • 陸上競技場等の競技スポーツゾーンへは「信州スカイパーク体育センター」停留所下車
      • 総合球技場、やまびこドームとも空港・朝日線に乗車していくよりわずかながら近い。
  • 総合球技場へは、JR篠ノ井線平田駅より、松本市西部地域コミュニティバスE線(平田・波田線)に乗車し、「権現原」停留所下車 徒歩20分
    • 所要時間はマピオンキョリ測による。マピオンキョリ測では上記の「神林」「上二子口」両バス停で下車した場合、およそ徒歩30分と出る。
  • 長野自動車道、高速バスの長野道神林バス停より総合球技場へは徒歩55分[7]
    • 多少でも歩く時間を減らしたければ、「神林高速バス停前」停留所より松本電鉄バス空港・朝日線に乗車し、上記の停留所で降りたほうが良い。

航空機[編集]

  • 信州まつもと空港航空便 札幌線・神戸線・福岡線[3]

自動車[編集]

外部リンク[編集]