アレーナ・フォンチ・ノヴァ – Wikipedia

アレーナ・フォンチ・ノヴァ
Itaipava Arena - March 2013.jpg
施設情報
所在地 ブラジル,サルヴァドール,ナザレ
R. Lions Club, 217-547
位置

南緯12度58分43秒 西経38度30分15秒 / 南緯12.97861度 西経38.50417度 / -12.97861; -38.50417座標: 南緯12度58分43秒 西経38度30分15秒 / 南緯12.97861度 西経38.50417度 / -12.97861; -38.50417

起工 2010年
開場 2013年4月7日
所有者 バイーア州
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 110 x 75m
建設費 5億9100万レアル
設計者 Marc Duwe and Claas Schulitz
使用チーム、大会
FIFAコンフェデレーションズカップ2013
2014 FIFAワールドカップ
ECバイーア
ECヴィトーリア
リオデジャネイロオリンピック
収容人員
55,000

アレーナ・フォンチ・ノヴァ(ポルトガル語: Arena Fonte Nova)は、ブラジルバイーア州サルヴァドールにあるサッカースタジアムである。
2010年に取り壊されたEstádio Octávio Mangabeiraの跡地に建設され、2013年にはコンフェデレーションズカップが、2014年にはFIFAワールドカップの一部の試合が開催された。

前身のスタジアムは2007年11月25日、ヴィラ・ノヴァFCに勝利し、セリエB昇格を喜んだ65000人を超えるECバイーアのサポーターが飛び跳ねたり、ピッチに乱入したことで観客席が落下、7名が死亡300名以上が負傷する事故が起きた。11月初旬にブラジル国内29のスタジアムを調査したシナエンコ(建築構造力学調査組合)という団体が老朽化が進んでいるスタジアムの危険性を指摘し、完成後56年が経過していたフォンチ・ノヴァは最下位にランキングされたばかりだった。この事故の影響で翌日からスタジアムは閉鎖され、2010年に完全に取り壊された。

サッカーの博物館やコンベンション・センター、レストランを併せ持つ。
デザインは同じ建築家が設計したこともあり、ドイツ・ブンデスリーガハノーファー96のホームスタジアムAWDアレーナを参考に設計された。

主要国際大会における開催実績[編集]

コンフェデレーションズカップ2013[編集]

日時 時間(UTC-3) チーム#1 結果 チーム#2 ラウンド 観衆
6月20日 19:00  ナイジェリア 1-2  ウルグアイ グループB 26,769
6月22日 16:00  イタリア 2–4  ブラジル グループA 48,874
6月30日 13:00  ウルグアイ 2–2 a.e.t.(PK戦: 2–3)  イタリア 3位決定戦 43,382

2014 FIFAワールドカップ[編集]

日時 時間(UTC-3) チーム#1 結果 チーム#2 ラウンド 観衆
6月13日 16:00  スペイン 1-5  オランダ Group B 48,173
6月16日 13:00  ドイツ 4-0  ポルトガル Group G 51,081
6月20日 16:00  スイス 2-5  フランス Group E 51,003
6月25日 13:00  ボスニア・ヘルツェゴビナ 3-1  イラン Group F 48,011
7月1日 17:00  ベルギー 0-0 (2-1 a.e.t.)  アメリカ合衆国 ラウンド16 51,227
7月5日  オランダ 0-0 (PK戦: 4–3)  コスタリカ 準々決勝 51,179
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外部リンク[編集]