長野有紗 – Wikipedia

長野 有紗(ながの ありさ、女性、1996年9月13日 – )は、日本のバレーボール選手。ニックネームはアリサで、シャツネームはNAGANO。V.LEAGUE Division1のヴィクトリーナ姫路に所属している[1][2][3]

神奈川県小田原市出身。2人姉弟の長女。小学2年生のとき、両親の影響でバレーボールを始めた[2]

2018年12月10日、ヴィクトリーナ姫路の公式サイトにて、長野の入団内定が発表された[4][5]。同期入団は櫻井美樹、貞包里穂、田中咲希、堀込奈央、脇田美怜ら。

2019年7月28日、「第3回夢前ゆめ泥リンピック2019」の開会式に参加。長野は溝口由利香と共に応援に駆けつけ、開会を宣言した[6]

2020年9月2日、兵庫県姫路市の「ホテルモントレ姫路」で行われたヴィクトリーナ姫路の「2020-21シーズン公式会見」に貞包里穂、吉岡可奈らと共に登場し、今シーズンから限定採用(22試合中4試合で着用)されるVリーグ初の「スコートユニフォーム」姿を披露した[7][8][9][10]

2021年1月24日、埼玉県さいたま市にある「サイデン化学アリーナ」で行われた試合後記者会見に出席し、インタビューに答えた[11]

――長野選手に。ミドルブロッカーのチーム内競争も激しいですね。自分の強みや試合で心がけていることは?
 ブロックでディガーの助けになれたらいいなというのがまずあって。相手がどんなに速いトス回しをしてきても、それにちょっとでも触ってディグの助けになればいいなと。その部分を特に練習の時からやっています。スパイクはトスが上がってきたら全部決めるっていう気持ちでやっているんですけど、今日の試合はあまり良くなくて。速い攻撃で自分の持ち味を出して行けたらいいなと思いました。

――監督からはポジション3も6もできる選手、との評価を聞いています。位置による役割の違いなどは?
 前3枚のところに入った時はやっぱり一番はブロックですね。そこで貢献しないといけないと思っています。私は3枚の方に入ることが多いので、ディガーを助けるということを念頭に置いています。2枚のところに入った時は回ってワンレグですね。相手のブロックをつきにくくするというのを意識してやっています。 — 長野有紗「バレーボールマガジン|姫路・孫田菜奈「絶対に一番コートを盛り上げる」、長野有紗「ブロックでディガーの助けになれたら」V1女子」より

選手としての特徴[編集]

長野選手は、スピードのある選手で、コート中を走り回り、どこからでも攻撃ができる。クイック攻撃などはキレのあるスパイクを打つので、注目して見てほしい。 — 「ラジオ関西トピックス|バレーV1姫路、応援番組で“ブロックの中心的役割”ミドルブロッカーを特集」[12]

所属チーム[編集]

個人成績[編集]

V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(交流戦・プレーオフを含む)[13]

大会 所属 出場 アタック バックアタック アタック決定本数 ブロック サーブ サーブレシーブ 総得点
試合数 セット数 打数 得点 失点 決定率 打数 得点 失点 決定率 セット平均 得点 セット平均 打数 ノータッチ エース 失点 効果 効果率 受数 成功 成功率
V1 20-21 姫路 28 63 236 86 10 36.4 0 0 0 1.37 19 0.30 190 1 3 26 57 6.2 10 6 50.0 109
V1 19-20 21 68 234 93 17 39.7 1 0 0 0.0 1.37 18 0.26 170 4 3 22 43 7.2 8 6 56.2 118
CM 19-20 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
通算:3大会 51 131 470 179 27 38.1 1 0 0 0.0 1.37 37 0.28 360 5 6 48 100 6.7 18 12 52.8 227

YouTube[編集]

サンテレビ

Twitter[編集]

【公式】ヴィクトリーナ姫路 Victorina Himeji

外部リンク[編集]

プロフィール
SNS
その他

関係のある人物[編集]

松蔭大学時代のチームメイト