劉詩雯 – Wikipedia

劉 詩雯
2013年世界選手権準々決勝の劉詩文
基本情報
よみがな りゅう しぶん
ラテン文字 Liu Shiwen
生年月日 (1991-04-12) 1991年4月12日(30歳)
国籍 中華人民共和国
出身地 遼寧省
性別 女性
身長 160cm
体重 43kg
選手情報
最高世界ランク 1位 (2016年9月[1])
現在世界ランク 16位 (2022年3月22日[2])
利き腕
グリップ シェークハンド
ラケット ビスカリアFL
フォア面ラバー 国狂NEO3ブルースポンジ
バック面ラバー ディグニクス05
戦型 ドライブ主戦型
ITTFサイト ITTFプロフィール
受賞歴
  • 世界卓球殿堂 2016

獲得メダル

女子卓球
中華人民共和国
オリンピック
2016 リオデジャネイロ 女子団体
2020 東京 混合ダブルス
世界卓球選手権
2009 横浜 女子シングルス
2010 モスクワ 女子団体
2011 ロッテルダム 女子シングルス
2012 ドルトムント 女子団体
2013 パリ 女子シングルス
2013 パリ 女子ダブルス
2014 東京 女子団体
2015 蘇州 女子シングルス
2015 蘇州 女子ダブルス
2016 クアラルンプール 女子団体
2017 デュッセルドルフ 女子シングルス
2017 デュッセルドルフ 女子ダブルス
2018 ハルムスタッド 女子団体
2019 ブダペスト 女子シングルス
2019 ブダペスト 混合ダブルス
ワールドカップ
2009 広州 女子シングルス
2009 広州 女子団体
2010 クアラルンプール 女子団体
2012 黃石 女子シングルス
2013 神戸市 女子シングルス
2013 神戸市 女子団体
2015 仙台市 女子シングルス
2015 仙台市 女子団体
2019 成都 女子シングルス

[3]

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劉 詩雯(りゅう しぶん、リウ・シーウェン、英語: Liu Shiwen 1991年4月12日- )は中国・遼寧省出身の卓球選手。

2004年に神戸市で行われた世界ジュニア卓球選手権では女子シングルスは準優勝に終わったものの女子ダブルス、混合ダブルス、団体で優勝した。2009年の世界選手権横浜大会では女子シングルスでベスト4に入った。同年10月のワールドカップで優勝、ITTFプロツアーでも好成績を重ねて2010年1月3日に発表された世界ランキングで1位となった。2010年の世界選手権モスクワ大会では張怡寧の抜けた中国代表のエースとして団体戦9連覇を期待されたが決勝のシンガポール戦で王越古、馮天薇に敗れて優勝を逃した[4]

2016年の第53回世界卓球選手権団体戦で李暁霞、丁寧とともに優勝、同年のリオデジャネイロオリンピックでは世界ランク1位であるものの、団体戦のみの出場となり[5]、李暁霞、丁寧とともに金メダルを獲得した。

2019年の第55回世界卓球選手権個人戦では許昕との混合ダブルスで金メダルを獲得した[6]。翌日の女子シングルス決勝では陳夢を破り、2009年から続く6大会連続メダルと初優勝を飾った[7]

2021年の東京オリンピックでは、許昕とのペアで混合ダブルスで銀メダルを獲得した。

福原愛とは仲が良く、しばしば背比べを行い、お互いに自分の方が背が高いと主張している[8]

[脚注の使い方]
  1. ^ ITTF – World Ranking”. ITTF. 2021年10月20日閲覧。
  2. ^ Senior Women’s Singles”. ITTF (2021年10月19日). 2021年10月20日閲覧。
  3. ^ 【卓球】2019女子ワールドカップ女王は劉詩雯 大満貫に大手 – Rallys、2019年11月6日閲覧
  4. ^ 信じられない女子決勝。中国、シンガポールに敗れる!!”. ミズノ (2010年5月30日). 2010年6月5日閲覧。
  5. ^ 【卓球】平野早矢香さんが説く打倒中国の3か条”. 報知新聞 (2016年5月28日). 2016年8月17日閲覧。
  6. ^ 石川佳純&吉村真晴、3大会連続メダル確定…大会直前に緊急再結成もさすが金ペア – スポーツ報知、2019年4月26日閲覧
  7. ^ 【世界卓球】女子単、劉詩ブンが悲願の初優勝 中国の連覇を13に伸ばす – Rallys、2019年4月27日閲覧
  8. ^ 中国卓球チームに愛され続ける福原愛”. レコードチャイナ (2016年8月10日). 2016年8月17日閲覧。

関連書籍[編集]

  • 卓球レポート 2010年4月号

外部リンク[編集]