蘭乃はな – Wikipedia
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蘭乃 はな(らんの はな、1987年[1]5月20日[1] – )は、日本の女優。元宝塚歌劇団花組トップ娘役。
東京都杉並区[2]、成城学園高等学校出身[2]。身長165cm[1]。血液型B型[1]。愛称は「らん」[2]。
所属事務所はオフィスコットン[1][3]。
2004年、宝塚音楽学校入学。
2006年、宝塚歌劇団に92期生として入団[1]。入団時の成績は4番。宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で初舞台[2][1]。その後、月組に配属[1][5]。
2007年、阪急阪神の初詣ポスターモデルに起用される[1][5]。
2008年の「夢の浮橋」で新人公演初ヒロイン[1][7][5]。
2010年の「HAMLET!!」(バウホール・日本青年館公演)で、バウホール・東上公演初ヒロイン[5]。同年2月26日付で花組へ組替えし、5月31日付で花組トップ娘役に就任[5]。真飛聖の2人目の相手役として、「麗しのサブリナ/EXCITER!!」でトップコンビ大劇場お披露目[5][1]。
2011年、真飛の退団に伴い、蘭寿とむを2人目の相手役に迎え、「ファントム」で新トップコンビ大劇場お披露目[8]。
2014年、蘭寿の退団に伴い、明日海りおを3人目の相手役に迎え、「ベルサイユのばら」(中日劇場公演)で、新トップコンビお披露目[9]。マリー・アントワネットを演じる[9]。同年11月16日、明日海とのトップコンビ大劇場お披露目となる「エリザベート」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[10][1]。
2015年の「エリザベート」(帝国劇場)で、退団後初の舞台出演を果たす[11]。自身が退団公演で演じたタイトルロールとなるエリザベート役を再び演じることとなった[11]。
2020年よりオフィスコットン所属となる[3]。
3歳上の兄がいる[12]。
母の勧めで、幼稚園年長の頃から妹とバレエを習い始めるが、恥ずかしがり屋で人前で何かをするのが苦手だったので、嫌々レッスンに通っていた[12]。しかし、小学校高学年の時のバレエの発表会本番で、突然バレエの楽しさに目覚めた[12]。
中学時代は、バレエに役立つかもしれないという動機から、演劇部に所属[12]。中学2年の時に出場した東京都の演劇の大会で入賞したことがある[12]。
中学時代、バレエ教室の友人の家で、月組公演「愛のソナタ」のビデオを観て、宝塚と出会う[12][13]。どうしても生で観たいと母にねだり、母と妹と共に宝塚大劇場で観劇する[12][13]。
東京宝塚劇場で観劇していた際に、客席で隣に座っていた人に、「あなた宝塚を受けるんでしょ?」と声をかけられたことがきっかけで、「自分も受験できるんだ」と、音楽学校受験を意識し始める[12][13]。
宝塚好きが高じて、中学の同級生だった麻央侑希に、「背も高いし顔も小さいから宝塚受けたら?」と勧めたことがある[12]。
憧れの上級生は花總まり[14]。
元宙組娘役のすみれ乃麗は、双子の妹であり同期生でもある[12]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台[編集]
初舞台[編集]
月組時代[編集]
花組時代[編集]
- 2010年4 – 5月、『虞美人』(東京宝塚劇場のみ) – 青青/戚
花組トップ娘役時代[編集]
出演イベント[編集]
- 2010年12月、タカラヅカスペシャル2010『FOREVER TAKARAZUKA』
- 2011年11月、第51回『宝塚舞踊会』
- 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』
- 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ!〜プレ・プレ・センテニアル〜』
- 2013年12月、蘭寿とむディナーショー『T-ROAD』
- 2014年4月、宝塚歌劇100周年 夢の祭典『時を奏でるスミレの花たち』
宝塚歌劇団退団後の主な活動[編集]
舞台[編集]
広告・CM出演[編集]
出典[編集]
注釈[編集]
- ^ 3/24〜28のみ蘭寿とむと特別出演。
- ^ 花總まりとWキャスト。
- ^ 花總まりとWキャスト。
- ^ 杉本彩とWキャスト。
参考文献[編集]
外部リンク[編集]
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