ふるさと宮まつり – Wikipedia
ふるさと宮まつり(ふるさとみやまつり)とは、毎年8月に栃木県宇都宮市で開催されるイベントである。
であいとふれあいをテーマに、8月の最初の土日に開催される。宇都宮のまつりの集大成でもある[2]。時間帯によりパレード、お囃子、山車、みこし、よさこいなどが大通り (宇都宮市)を通行規制にした上で練り歩くほか、正午からオリオンスクエアなどにてステージ演舞も行われる。2020年の第45回[3]と2021年の第46回[4]は、新型コロナウイルス感染症 (2019年)により開催中止となった。
第1回[編集]
- 1976年(昭和51年)宇都宮青年会議所の創立10周年記念事業と宇都宮市市制80周年を記念して市民参加型のお祭りとして開催された。このときは、みこし、パレード、郷土芸能、おはやし、山車、屋台で出展は38団体であった[5]。
第11回までは、宇都宮青年会議所の単独事業であった。第12回目より発展拡大のために、宇都宮観光コンベンション協会が事務局など一般事務を、宇都宮青年会議所が当日の企画及び運営を、宇都宮青少年団体連絡協議会が当日の運営サポートを、宇都宮商工会議所が資金調達を担当する開催委員会方式となった。出演団体は、それぞれの種目の部会に所属する形をとり、自主運営・自主警備を基本としている[6]。
公式サイトの種目・内容より[7]
- パレード
- 土曜日16:40頃から大通りにて開催。宇都宮市内外のマーチングバンド団体、ダンスチーム、地元プロスポーツチーム選手や関係者によるデモンストレーションなども行われる。
- おはやし
- 両日とも正午から午後3時にバンバ通りなど。土曜日と日曜日とも交通規制後に大通りにも登場
- おみこし
- 土曜日は18時頃からの早番みこしと19時頃からの遅番みこしの二部構成、日曜日は早番の時間帯のみ、合わせて90基登場
- おどり
- 日曜日夕方から、宇都宮市内企業や市民団体による踊り子がバンバ音頭に合わせて流し踊る
- 郷土芸能
- 両日とも午後にオリオンスクエアステージで披露される。
- 木遣り
- 日曜日の昼と夜にバンバ広場と、夕方には大通りで、はしご乗り演舞を行う。
- 和太鼓
- 各種団体による競演。土曜日夕方から大通り、日曜日正午にバンバ広場で演奏。
- 宮っこよさこい
- 日曜日夕方に大通りで演舞
- 宮っこパレード
- 宇都宮市制110周年記念で追加された、未就学児によるパレード。日曜日夕方に大通りに登場。
- 宮の梵天
- 旧河内町・上河内町の梵天が合併により追加された。日曜日に登場。
- 山車・屋台
- 現存する6台の山車・屋台の展示など。5年に1度の出演。
- 宮っこみこし
- 子どもによるおみこし体験。日曜日11:30頃からバンバ通り、オリオン通りに登場。
- 通行規制
- 大通りの上河原交差点から本町交差点が16:30 – 21:00まで車両全面通行止め。
- 駐車場
- 宇都宮市中央卸売市場が駐車場となり、会場近くまでシャトルバス運行される。
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