濵畠太 – Wikipedia

はまはた ふとし

濵畠 太

生誕 1973年
東京都
国籍 日本
別名 浜畠 太
職業 ビジネス書作家(ノンフィクション作家)

濵畠 太(はまはた ふとし 1973年 – )は、日本のビジネス書作家[1]、ノンフィクション作家[1]、自己啓発書作家[1]、マーケター[1]、ブランドマネージャー。

シニア向けサービスを展開する『鎌倉新書』のプロモーション室長を経て、現在は一般社団法人人生100年時代協議会の代表理事など、複数の職に就いている。

濱畠太、浜畠太の表記も使用する[1]。 なお、濱畑太は誤り[1]

来歴・人物[編集]

職歴・学歴[編集]

東京都出身。大学を中退したのち、広報・広告関連の専門学校を2校卒業している。

卒業後は本田技研工業傘下のモータースポーツ施設運営会社「モビリティランド」に入社し、鈴鹿サーキットの広報担当。モータースポーツファンの高齢化が課題となっており、主にシニアに向けた広報、マーケティング業務に従事していた。在職時は社団法人三重県観光連盟の広告宣伝も兼務していた。その後、柿安本店、大東建託を経て、鎌倉新書プロモーション室長に就任。いずれもシニアをターゲットにした企業であり、その中で広報・宣伝・マーケティング部門を担当した[2]

2019年、一般社団法人人生100年時代協議会代表理事に就任。

マーケター、ブランドマネージャーとして[編集]

官庁の観光誘致、大手企業の商品開発など多くのプロジェクトへ参加。企業や学生を対象にした研修、講演、異業種交流会の主催なども行っている。

マーティング従事者約1,000名からなる日本最大級のマーケティング勉強会『商品開発の会』幹事。

ビジネスセミナー『山手会』幹事[3]。マーケティング研究協会講師。

2017年度、厚生労働省・職業能力評価(マーケティング部門)検討委員。

女優、桜井日奈子の写真集『CM MAKING PHOTO BOOK』に、デビュー間もない桜井日奈子を抜擢した際のコメントが記載されている[4]。また2017年7月度に作品別CM好感度で住宅・建設業類1位に輝いた際のインタビューが掲載されている[5]。ほかにも広告関連の受賞歴がある。

ビジネス書作家として[編集]

2013年より、企業に所属しながらビジネス書、自己啓発書の作家活動を開始。

著書は自らの実績を基にしたマーケティング、ブランディングに関連するビジネス書と、働き方、セルフブランディングをテーマにした自己啓発書に分けられる。
日本史に関連した著書やセミナーも多く、近著ではNHK大河ドラマの主人公を題材にしている。

日本写真史研究家として[編集]

幕末から明治にかけての日本人写真師、および日本の古写真について独自に研究を続けており、日本各地で活躍した幕末明治の写真師を962名収録した電子書籍が出版されている。写真師の人名検索サイトも運営している。

2020年、日立造船の創業者であるエドワード・ハズレット・ハンターのガラス原板写真を発見している[6]

2021年、剣術家橘内蔵介の肖像写真を発見している[7]

主な著書[編集]

以下ほか、団体名義、企業名義で複数の書籍を出版している。

ビジネス書(企業ブランディング)[編集]

自己啓発書(セルフブランディング)[編集]

その他[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]