Month: December 2017

化学式 – Wikipedia

この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字が含まれています(詳細)。 この項目では下付き文字を扱っています。閲覧環境によっては、適切に表示されていない場合があります。 この項目では上付き文字を扱っています。閲覧環境によっては、適切に表示されていない場合があります。 化学式(かがくしき、英: chemical formula)とは、化学物質を元素の構成で表現する表記法である。分子からなる物質を表す化学式を分子式(ぶんししき、英: molecular formula)、イオン物質を表す化学式をイオン式(イオンしき、英: ionic formula)と呼ぶことがある。化学式と呼ぶべき場面においても、分子式といい回される場合は多い。 化学式が利用される場面としては、物質の属性情報としてそれに関連付けて利用される場合と、化学反応式の一部として物質を表すために利用される場合とがある。 化学式は大きく分けて物質の元素組成を示す組成式と、分子構造を表示する構造式とに分類される。前者はもっぱら化学量論に基づく化学方程式の中などで使われて量的関係を示すことが多く、後者は分子構造を図示したり、反応機構を説明する化学反応式などで反応に特有な構造やそれに関連した性質を示す場合に利用することが多い。 組成式と構造式とは必ずしも合致しない。例えばリン酸の無水物である五酸化二リン(上図)は、組成式としては P2O5 であるが、構造式からは分子の最小単位がP4O10であることがわかる。 特に有機化合物は異性体が多いために、構造式や示性式(後述)で物質を識別する機会が多く、無機化合物では組成式で十分物質の識別が可能であることが多い。 以下に主な化学式の種類を示す。 組成式 分子式 示性式

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ホタルノニッキ – Wikipedia

『htoL#NiQ -ホタルノニッキ-』は、日本一ソフトウェアより2014年6月19日に発売されたPlayStation Vita、PC用ゲームソフト。 「光」と「影」の2つの視点を切り替えながら少女を誘導し、廃墟の中を探索していくタッチ操作型のアクションゲーム。 絵本のような暖かな雰囲気のグラフィックと、「死」をテーマとした陰鬱で残酷な世界観や難易度が高めのアクション要素とのギャップがこのゲームの特徴である[1]。 キャッチコピーは「廃墟と少女、そして廻る死」。 公式サイトにて、坂本真綾による朗読ムービーが全3回公開されている[2]。 2016年4月26日に第2作として『ロゼと黄昏の古城』が発売し、シリーズ化する。 日本一ソフトウェアの子会社であるNIS Americaによりローカライズされ、北アメリカと欧州でも「htoL#NiQ: The Firefly Diary」のタイトルで発売されている。 あらすじ[編集] 西暦9999年12月31日 暗い廃墟の底で少女・ミオンは目覚めた。 自分が置かれている状況が理解できずに戸惑っている中、偶然見つけた2匹のホタルの光に何かを感じたミオンは、その光に導かれるままに廃墟の中を進んでいく。 システム[編集] 本作のシステムの特徴として、プレイヤーがミオンを直接操作するのではなく、彼女の傍にいる「ホタル」と「カゲホタル」をタッチ操作(PC版ではキーボードとマウス)で操り、ミオンの誘導やトラップの解除を行っていく。 「ホタル」の操作によってミオンを誘導したり、はしごを登るなどのアクションを誘発させたりすることができる。

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国語ローマ字 – Wikipedia

この項目では、中国語のローマ字表記法の一種について説明しています。日本語のローマ字については「ローマ字」を、韓国における「国語のローマ字表記法」については「文化観光部2000年式」をご覧ください。 国語ローマ字(こくごろーまじ、簡体字: 国语罗马字; 繁体字: 國語羅馬字; 拼音: Guóyǔ Luómǎzì; 国語ローマ字: Gwoyeu Romatzyh)は、1928年に中華民国で制定されたラテン・アルファベットによる中国語の発音記号である。現在は公式には使われていない。中国語では「国羅」、英語では「GR」と略されることもある。記号や数字を使わずに声調を表すことのできる点に特徴がある。 中華民国では標準語である「国語」や国語の標準音である「国音」の普及につとめていたが、1918年に公布された国音の発音記号は「国音字母」(のちに「注音符号」と名前を変える)という独特の文字であった。しかし銭玄同から国音字母に加えてローマ字つづりも加えよという提案がなされた[1]。それ以降、銭玄同・趙元任・劉復・黎錦熙・汪怡らによって国語ローマ字が作られた。国民革命後の1928年には国語ローマ字が「国音字母第二式」として正式に認められた。国音字母が1930年に「注音符号」と名を改めたため、国語ローマ字も「注音符号第二式」と呼ばれるようになった。『国音常用字彙』(1932年)や『国語辞典』(1945年)には、注音符号(第一式)と並んで国語ローマ字も記された。 声調の違いをつづりの上で表す案は林語堂によるものだという[2]。 中華人民共和国では漢語拼音方案(拼音)を正式なローマ字つづりと定めたため、国語ローマ字は使われていない。 台湾では、国語ローマ字は形式的には注音符号第二式として残っていたが、実際にはあまり使われていなかった。1986年には国語ローマ字の声調によるつづり分けを除き(拼音と同じ方式に変更)、韻の書き方を少し変えた方式を「国語注音符号第二式」として制定した。これによって国語ローマ字は正式に廃止された。国語注音符号第二式もあまり普及せず、2002年には通用拼音に置き換えられ、さらに2008年には中華人民共和国と同じ拼音を使うようになった。 現在は国語ローマ字は基本的に使われていないが、いくつかの固有名詞のつづりに国語ローマ字の影響を見ることができる。例えば陝西を山西と区別するために Shaanxi と綴るが、この shaan の部分は国語ローマ字のつづりである。

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全自動麻雀卓 – Wikipedia

全自動麻雀卓(ぜんじどうマージャンたく、全自動卓)とは、麻雀の道具のひとつ。 麻雀をするときに使用する麻雀卓のうち、洗牌と砌牌(山積み)を自動で行うものを全自動麻雀卓という。機種によっては、配牌の全部または一部や、王牌のドラめくりや嶺上牌下ろしも自動で行うこともある。また、各自の点数を表示する機能がつけられているものもある。 手動の麻雀卓と同様、通常は70-90cm四方の正方形のテーブルになっており、点棒入れや携帯電話置き場などが付くモデルが多い。雀荘では現在手動の麻雀卓はほとんど使われておらず、全自動麻雀卓のみを導入して営業している。また、競技麻雀でも101競技連盟を除いて全自動麻雀卓を使用している。 雀荘では「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」によって、全自動麻雀卓とその他の卓では徴収可能な料金(ゲーム代)が異なる。 モデルにもよるが、新品の販売価格が業務用で約25 – 110万円程度、家庭用で約5 – 30万円程度と高価であるため、中古品市場も形成されている。 通常は麻雀牌のセットを2セット使い(この2セットの麻雀牌は各セットが混ざっても一目で分かるように、通常は背の色の異なるものを用いる)、直前の局で使用した牌セットを卓の内部に落とし込み、スタートボタンを押すと既に積み込まれたもう一つのセットが現れ、それと同時に落とし込まれた側のセットが次局で使用するための積み込みを始めるようになっている。これにより、手動の麻雀卓よりスピーディにゲームを進行させることができる。 操作方法は、まず卓の中央部にあるスタートボタンを押す。すると中央部が上がるか、中央部の周辺が下がる。後者の場合は一部の牌が重力によって卓の内部に落下する。落下しなかった牌を手で押し込んで全部の牌を卓の内部に入れる。そしてもう一度スタートボタンを押すと上がっていた卓の中央部が下がり(または中央部の周辺が上がり)、牌山の部分が一旦下がったあと、積み終わった牌山を押し出してから再び上がる。自動配牌卓では、牌山と同時に配牌が上がるものと、配牌のみが上がり、それを各自が手前に引き寄せると牌山が上がるものの2種類がある。洗牌後の機械内配牌の方式も数種類あり、単純にドラム等から一つずつ取り出し、コンベアで並べるもの、電磁石を利用し磁石等でくっ付けて並べるもの、アームでつかむ物等がある。磁石式などの機種台に、牌に磁石が入っていないものなどその機種に指定された牌以外を使うと、故障等の恐れがある。 後述するが、自動卓には牌の偏りがどうしてもある程度発生してしまう機能上の制限があり、一部の機種では有効牌が特定の山(特定の席、もしくは上下)に固まったり、(イカサマとしての)積み込みに近いことが出来たり、果ては自動配牌卓では前々局の上がり形がそのまま配牌として再現されるなどの現象が起きてしまうこともあった。このため、競技麻雀では手で洗牌を行った後に落とし穴に入れる団体もある。 牌を穴に落とし込む際、誤って牌以外の道具(例えば点棒など)を落としてしまうことも考えられるため、機種やモデルによって様々な対策が取られている。また副露牌など、一部の牌を入れ忘れて2度目のスタートボタンを押したときは、2つあるスタートボタンを同時に押すと再び卓の中央部が上がり、入れ忘れた牌を入れることができるようになる。機種によっては、中央部の周辺を指で開けられるようになっているものもあり、その場合はスタートボタンの同時押しは不要である。 自動配牌卓以外ではサイコロを振ることが必要になるが、サイコロを卓の内部に落とすことを避けるため、卓の真ん中に電動式(通常のサイコロをモーター等で回す仕組みで透明カバー内に収まっている)のものをつけたり、電子式のデジタル表示のサイコロやルーレットを動かすようになっている。この場合、厳密には「サイコロボタンを押す」ことになるが、手動卓の場合と同様に「サイコロを振る」と表現する。最近の機種ではサイコロボタンは各自の位置に備え付けられていることが多く、自分の位置のサイコロボタンを押すとそのボタンが点灯し、誰が現在の親であるかが判るようになっている。 牌の枚数が異なる三人麻雀についても、初期の卓では非対応だったり専用の部品を取り付ける必要があったりしたが、現在ではスイッチを切り替えるだけでよい。なお三人麻雀でも、正方形の卓のうち3辺を使用し、四人麻雀とは別の正三角形の卓を使用するわけではない。このため、三人麻雀では空席の部分にも牌山が積まれることになるが、そのままでは自摸が取りにくいため、長方形の棒を用意して空席の牌山を寄せやすくしたり、自動で空席の牌山を押し出す装置が取り付けられることもある。 得点の自動表示機能に関しては、それぞれ重さの異なる点棒の合計によって計測する重量式、点棒内の電気抵抗部分を点箱内の端子に接触させて計測する抵抗式、点棒内のICチップを電波で計測する非接触の電波式などがある。近年では点棒を使用せず、ボタンによって点数の移動を行うものも存在する[1]。 全自動麻雀卓の第1号は、ミシン部品メーカー東和製作所(旧渡邉精機製作所/現在のTOWA JAPAN)が1976年に開発(1977年販売開始)した「パイセッター」である。 全自動麻雀卓の前身として半自動麻雀卓が存在しており、1972年に「マグジャン」「オートジャン」が発売されている。これらはスイッチを入れるとすべての牌が一斉に裏返り自動的に洗牌を行うというもので、牌山は従来通り手積みで行う。 性能上、麻雀のイカサマのほとんどの土台である積み込みとサイコロの出目操作が封じられたため、全自動麻雀卓が出た当初は麻雀界に衝撃が起きた。これにより、イカサマによって食っていた雀士は食い扶持を失い、麻雀の公正化に大きく貢献したとされる。後に得点表示機能が導入されたことで、自他の点数や点差を確認する手間が省けるようになった。

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竹脇出 – Wikipedia

竹脇 出(たけわきいずる、1957年 – )は、日本の工学博士。建築構造学研究者。京都大学大学院工学研究科教授(建築学)。日本建築学会副会長(2013-2015)。日本建築学会会長(2019-2021)。国際専門誌Earthquakes and Structures共同編集長(~2014)。スイスの国際専門誌Frontiers in Built Environment編集長。滋賀県出身。 1980年、京都大学工学部建築学科卒。1982年同大学院修士課程修了。1982年京都大学工学部建築学科助手。1991年工学博士(京都大学)論文の題は「弾性地盤により支持された建築構造物の最適設計および地震時応答制約設計」[1]。 1996年京都大学建築学専攻助教授。2003年から京都大学教授。その間、1989-1990年カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。2005年カリフォルニア大学サンディエゴ校客員教授(2週間)。2011年から英国ウェセックス工科大学客員教授。京都大学大学院工学研究科副研究科長(2008-2012)。文部科学省大学設置・学校法人審議会工学専門委員会委員(2007-2010)。 専門分野[編集] 建築構造学 建築構造力学(構造設計過程の論理化に関する研究等) 建築振動学(制振構造の最適化に関する研究等,免震と制振のハイブリッド化によるロバスト性・冗長性の向上に関する研究等) 耐震構造学(設計用入力地震動,極限応答解析,学校建築の耐震補強など) レジリエント建築 日本建築学会応用力学シリーズ第2巻,第10巻分担執筆。 日本建築学会応用力学シリーズ第12巻「建築構造設計における冗長性とロバスト性」編著 構造設計一級建築士講習テキスト分担執筆:構造力学・構造解析。

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綾錦由之丞 – Wikipedia

綾錦 由之丞(あやにしき よしのじょう、1892年5月25日 – 1963年2月21日[1])は、青森県南津軽郡尾上町(現在の平川市)出身で追手風部屋所属の元大相撲力士。本名は斎藤 由之丞(さいとう よしのじょう)。身長173cm、体重90kg。最高位は張出前頭筆頭格。得意手は右四つ、吊り、投げ。 1913年1月に追手風部屋に入門して、同年1月場所に前相撲で初土俵を踏んだ。1916年1月場所には部屋付き親方であった湊川親方(関脇・綾浪源逸)の独立に伴い湊川部屋に移籍した。1919年1月場所に新十両、1922年1月場所で新入幕を果たした。右四つからの吊りや投げを得意とした相撲巧者だったが、取り口は地味だった。 幕内下位にいることが多く特に目立つ活躍もなかったが、1927年1月場所2日目に横綱・西ノ海を下手投げに破り、金星を挙げた。1927年10月場所に親方が亡くなり、後継者がすぐに決まらなかったためとりあえず元の追手風部屋に戻った[2]。その後は十両に陥落して、1929年3月場所限りで引退。先代湊川親方の寡婦と結婚して年寄・湊川を襲名し、湊川部屋を継ぎ、幕内・金湊仁三郎などの力士を育てた。しかし、そのあとが続かず、戦後の1948年5月場所限りで湊川部屋を閉鎖して二所ノ関部屋に身を寄せ、1951年5月には年寄を廃業した。 主な成績[編集] 通算成績:108勝134敗21休7預 勝率.446 幕内成績:56勝102敗10休4預 勝率.354 現役在位:38場所 幕内在位:16場所 金星:1個(西ノ海1個) 場所別成績[編集] 綾錦 由之丞

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タウンゼンドジリス – Wikipedia

タウンゼンドジリス (Urocitellus townsendii ) は、哺乳綱ネズミ目(齧歯目)リス科に分類されるジリスの1種。 アメリカ合衆国ワシントン州の高地の乾燥した草地に生息する。 アメリカワシントン州中南部、コロンビア川北部および西部[2]。 体長(頭胴長)200-232ミリメートル[2]、尾長32-54ミリメートル[2]、体重82-325グラム[3]、平均174グラム[2]。 被毛はピンクがかった黄褐色で、根元は淡い煙灰色[2]。斑点や縞などの模様がないことで他のジリスと判別できる[4]。 高地の乾燥したヤマヨモギの草地や耕作地に生息する[2]。 オスは5月下旬から、メスと子どもは6月から冬眠に入り、1月下旬-2月に目覚める[2]。冬眠は、7.5-9か月の間も続く[5][6]。雨の多い年には食糧となる植物が夏の終わりにも手に入るため、乾燥した年よりも休眠が短くなる[7][5]。 繁殖は年1回、1月下旬または2月上旬頃、冬眠から目覚めてすぐに行われる[7]。妊娠期間は約24日間で[5]、巣穴の中で6-10頭の子どもを産む[8]。子どもは無毛、閉眼で生まれる。生後初期の発達は、他のジリスの発達と比べると比較的遅く、生後19-22日で目が開き、その後じきに離乳する[8]。生後4週になる3月下旬-4月頃に巣穴から現れる[2]。 主にアメリカアナグマに捕食され、他にもコヨーテ、アカケアシノスリ (Buteo regalis)[9]やソウゲンハヤブサ[10][11]などの猛禽類、ワタリガラスが捕食者として挙げられる[2]。 食性[編集] 主に草食性で、芽、葉、花、イネ科植物、広葉草本、灌木の種子、農作物を食べるが、昆虫を食べることもある[2][12][13]。種子は、冬眠前の重要なカロリー源となる[14]。 ワシントン州東部の保護区 (Arid Land Ecology

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グリフォルス – Wikipedia

グリフォルス(スペイン語: Grifols S.A.)は、血液製剤を中心とする医薬品および診断システムなどの医療機器を提供する多国籍企業。スペイン・バルセロナに本社を置き、世界30カ国以上に拠点を持つ。マドリード証券取引所およびNASDAQに株式を上場している(BMAD: GRF、NASDAQ: GRFS)。 グリフォルスのルーツは、血液学者のグリフォルス・イ・ロイグによりバルセロナで1909年に設立された臨床分析ラボにある[1]。第一次世界大戦を受けて輸血技術への国際的な関心が高まると、1928年に輸血小管の特許を取得、 1940年にグリフォルスは息子と共に臨床分析と凍結乾燥血漿事業に特化したグリフォルス・ラボラトリーを創設、第二次世界大戦中にスペインで最初の血漿バンクを設立した[1]。1952年にグリフォルスの血漿分画製剤がイギリスの学界に発表されたことから国際的な評価を獲得し、1958年にはバルセロナに血漿分画製剤プラントを設立、1972年に新工場を設立し、血漿分画製剤に加えて非経口液剤や医療機器を製造する体制が整えられた[1]。 2000年代に入るとグリフォルスは、相次ぐ買収によりアメリカ合衆国での売上に重心を置く企業へと変貌した。2001年にロサンゼルスを拠点とするバイオ企業のSeraCareの買収を発表[2]、2003年に田辺三菱製薬の北米子会社を買収[3]、2006年にマドリード証券取引所に株式を上場した[4]。2010年にバイオ医薬品メーカーのタレクリスの買収・子会社化を発表[5]、翌年タレクリスの買収を完了しグリフォルス・プラズマとしてリブランドするとNASDAQにも株式を上場させた[6]。2013年にノバルティスから輸血検査部門を買収[7]、2017年に医療機器メーカーのホロジックから輸血検査部門を買収[8]、2019年には中国の上海莱士血液製品の有力株主になると共に戦略的提携を締結した[9]。 今日のグリフォルスは、売上の約3分の2が北米であり、ヨーロッパでの売上は2割未満となっている[10]。 日本法人[編集] 日本法人「グリフォルス株式会社」(Grifols Japan K.K)は2014年に設立され、東京(虎ノ門琴平タワー)にオフィスを持つ。日本市場では検査機器の提供および関連サービスを取り扱っている。 外部リンク[編集] ウィキメディア・コモンズには、グリフォルスに関連するカテゴリがあります。

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東京大学情報基盤センター – Wikipedia

東京大学情報基盤センター(とうきょうだいがくじょうほうきばんセンター、英称:Information Technology Center, The University of Tokyo、略称:ITC)は、東京大学の全国共同利用施設[1]で、学内の研究・教育に欠かせない情報基盤を設計・導入し、安定運用することを使命としているセンターである。 8センターで共同利用・共同研究拠点のネットワーク型拠点「学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点」を形成している。 情報基盤センターは、大型計算機センター(1965年4月設置)、教育用計算機センター(1972年5月設置)、附属図書館の一部を改組して、1999年4月に設置された。 情報メディア教育・図書館電子化・キャンパスネットワーキング・スーパーコンピューティングの4つの研究部門とそれぞれを運営・支援する4つの情報業務部門、およびセンターの事務を行う事務部で構成されている。 情報基盤センターは学内向けサービスを主な業務としている。その中心となっているのが、情報メディア教育部門の学内向けサービスである「教育用計算機システム(Educational Campuswide Computing System, ECCS)」であり、東京大学の学生・教職員の多くが利用している[注釈 1]。同システムは2004年に1149台の iMac G4 / Mac

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