ビジネスmopera – Wikipedia
ビジネスmoperaはNTTドコモ法人営業部門が提供する企業向けネットワークサービスである。またNTTドコモはmoperaやmopera Uというインターネットサービスプロバイダ (ISP) 事業を行っている。 ビジネスmoperaとはNTTドコモの企業向け情報システムサービスにつけられる名称である。リモートアクセス、IPセントレックス、iモードを使ったイントラネット接続など。法人向け料金サービスの総称である、ドコモビジネスプレミアクラブとあわせて、ドコモ法人営業部門の柱のサービスとなる。 サービス[編集] ビジネスmoperaの主な機能を大別し、以下のようにまとめる。 リモートアクセス[編集] ビジネスmoperaアクセスプレミアムFOMAタイプ NTTドコモと、企業とを専用線や広域イーサネット等で直収し、クローズなパケットリモートアクセスサービス(RAS)通信を実現するもの。登録された電話番号と、IPアドレスのFOMA端末しかアクセスできない。契約単位は専用線の数や帯域になるため、大規模向きのサービスとなる。自動販売機や、配車管理など、通信モジュールなどをつかった、テレメトリングに多く利用されている。 ビジネスmoperaアクセスプレミアムDoPaタイプ 当初はDoPa LAN接続サービスと呼ばれていたサービス。FOMAタイプのDoPa版のサービス。FOMAタイプ同様に自動販売機のテレメトリングや配車管理、タクシーなどでのクレジット決済などに利用されている。 ビジネスmopera アクセスプロ アクセスプレミアムと同様の直収リモートアクセスシステム。FOMAやDoPaの他、iモードやドコモの衛星電話ワイドスター、公衆無線LAN、VPN、などでも利用できる。契約単位は回線単位のものと、同時アクセス単位のものとがある。FOMAであれば海外からのアクセスも可能である。iモードで利用する場合、セキュアなiモードイントラネットでの利用が可能である。またPushサーバを企業内におくことにより、社内のメールをプッシュ型電子メールとして利用することも、可能である。PUSHエージェントとしてMM-QUBEというNTTドコモ独自のオールインワンサーバも用意されている。iアプリでの利用も可能である。 2010年7月より、パケ・ホーダイダブルでの定額利用が可能となる。[1] ビジネスmopera アクセスエコノミー 簡易版のFOMAやDoPaの直収サービス、アクセスサーバーを共有することにより、安価に抑えているが、セキュリティーを保つため、PCなどに専用の暗号化ソフトを入れる必要がある。
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