セプテンバー (EW&Fの曲) – Wikipedia

セプテンバー」(September)は、アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)が1978年に発売したシングル。

アメリカ合衆国の『ビルボード』(Billboard)誌では、1979年2月10日に週間ランキング最高位の第8位(R&Bチャート1位)を獲得。全英チャート3位。『ビルボード』誌1979年年間ランキングは第80位。

「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」(2021年版)において65位にランクされている[1]

アース・ウィンド・アンド・ファイアーのメンバーであるモーリス・ホワイトとアル・マッケイおよびアリー・ウィリスの共作。

アリーは、同バンドの1979年のアルバム『黙示録』でもソングライターとして関わっている。

歌詞は、12月のクリスマスの時に9月のことを思い出す内容になっている。

オリジナル・アルバムには未収録で、ベスト・アルバム『ベスト・オブ・EW & F Vol.1』等に収録。

アース・ウィンド・アンド・ファイアーを代表する楽曲として、また最も代表的なディスコソングの1つとして世界的に知られている。

1999年には、リミックス・ヴァージョンの「セプテンバー’99」も発表された。

2014年に発表されたクリスマス・アルバム(Holiday)に、この曲のオケを使って替え歌にした(December)をリリースした。モーリス・ホワイトの部分はそのままに、新しいヴォーカリストによって生まれ変わった。

メディアでの楽曲使用[編集]

2002年、日本のテレビドラマ『続・平成夫婦茶碗』の主題歌に起用された。

2003年、GAPのコマーシャルソングとして使用された[2]

2006年、アメリカ映画『バベル』のサウンドトラックで使用された[3]

2021年、サントリーのクラフトボス、CMソングで使用。

映画『ナイト ミュージアム』のエンディング、『最強のふたり』のオープニングで使用された。

他、日本のプロスポーツでは阿部慎之助や内藤律樹(以上登場曲)、深澤仁博、和田拓也、久保建英(以上チャント原曲)らのテーマとして使われた。特に阿部の場合、バッターボックスに入る際に読売ジャイアンツのホームゲームの場合は主催球場の関係者が場内スピーカーで、ビジターゲームの場合は巨人の応援団がトランペットで演奏し、巨人ファンが歌詞に合わせて「ホームラン、阿部慎之助」とコールしていたことで知られる。

ビデオゲームでの使用例[編集]

  • 音楽ゲームでも多数使われている。下記列記ゲームはカヴァーヴァージョンも含まれる。

日本国内[編集]

欧米[編集]