石田匠 – Wikipedia

石田 匠(いしだ しょう、1991年11月17日[1] – )は、日本のプロボクサー。第37代日本スーパーフライ級王者。井岡ボクシングジム・プロフェッショナル所属。

大阪府堺市出身。堺市立深井西小学校[2]6年の時に憧れていた井岡一翔が所属する井岡ジムでボクシングを始め、通信制の秋桜高校2年時の国体でバンタム級優勝[3]

2009年2月8日、松下IMPホールでタウィーサック・ペッチティーラポンとスーパーフライ級4回戦を行い、初回2分40秒KO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った[4]

2009年7月26日、大阪府立体育会館第1競技場で森川真一郎とバンタム級6回戦を行い、6回3-0(59-57、58-57、59-56)の判定勝ちを収めた[5]

2010年4月19日、大阪府立体育会館第1競技場で張本陽介とバンタム級6回戦を行い、5回1分52秒TKO勝ちを収めた[6]

2013年9月11日、大阪府立体育会館でWBA世界スーパーフライ級11位のペッバーンボーン・ゴーキャットジムとスーパーフライ級8回戦を行い、2回1分30秒KO勝ちを収めた[7]

2013年10月22日、WBAは石田をWBA世界スーパーフライ級10位にランクインした[8][9]

2014年1月17日、WBOは石田をWBO世界スーパーフライ級14位にランクインした[10]

2014年5月7日、大阪府立体育会館でブックルック・ゴーナロンサービスとスーパーフライ級8回戦を行い、2回1分15秒KO勝ちを収めた[11]

2014年8月11日、後楽園ホールで日本スーパーフライ級王者の戸部洋平と対戦し、10回3-0(96-94×2、97-93)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[12]

2014年8月13日、IBFは石田をIBF世界スーパーフライ級10位にランクインした[13][14]

2014年12月31日、大阪府立体育会館で森崎正人と対戦し、5回1分59秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[15]

2015年4月22日、大阪府立体育会館で江藤大喜と対戦し、10回2-1(96-95、97-93、95-96)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した[16]

2015年9月27日、大阪府立体育会館で木村隼人と対戦し、10回3-0(97-93、98-93、99-91)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した[17]

2015年12月31日、大阪府立体育会館で大塚隆太と対戦し、4回1分13秒TKO勝ちを収め4度目の防衛に成功した[18]

2016年4月17日、大阪府立体育会館で船井龍一と対戦し、10回2-0(96-96、96-94、97-95)の判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した[19]

2016年7月22日、日本スーパーフライ級王座を返上した[20]

2016年12月31日、島津アリーナ京都でペットナムヌン・シーサケットパッタナーとスーパーフライ級8回戦を行い、2回2分42秒KO勝ちを収めた[21]

2017年5月12日、WBAは石田をWBA世界スーパーフライ級1位にランクインした[22]

2017年10月28日、カーディフのプリンシパリティ・スタジアムでWBA世界スーパーフライ級王者のカリッド・ヤファイと対戦し、プロ初黒星となる12回0-3(110-118、112-116×2)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[23][24]

2018年2月24日、大阪府立体育会館第2競技場で東洋太平洋スーパーフライ級10位のラチャーノン・サワーン・ソーダーと対戦し、3回1分13秒KO勝ちで再起戦を飾った[25]

2018年7月29日、大阪府立体育会館第2競技場で元OPBF東洋太平洋フライ級王者のリチャード・クラベラスとスーパーフライ級8回戦を行い、4回31秒TKO勝ちを収めた[26]

2018年12月9日、大阪府立体育会館第2競技場で元WBO世界スーパーフライ級1位のワーリト・パレナスと対戦し、8回3-0(78-74、78-73、78-72)で判定勝ちを収めた[27]

2019年4月21日、大阪府立体育会館第2競技場で日本バンタム級6位の定常育郎と対戦し、8回3-0(76-75、77-75、77-74)で判定勝ちを収めた[28]

2019年10月30日、大阪府立体育会館第2競技場でIBF世界スーパーフライ級王者ヘルウィン・アンカハスへの挑戦者決定戦として、IBF世界スーパーフライ級8位のイスラエル・ゴンサレスと対戦する事が発表された。当初はグアダラハラで行われる予定であったが、井岡ジムが興行権を獲得し、日本国内で開催されることになった[29]

2019年12月28日、大阪府立体育会館第二競技場でゴンサレスと対戦するも、12回1-(112-116、116-112、113-115)で判定負けを喫し、挑戦権を獲得することはできなかった[30]

2020年11月23日、三田市総合文化センター郷の音ホールで日本ユースバンタム級王者の石井渡士也とバンタム級8回戦を行い、8回3-0(78-74、77-75、79-73)で判定勝ちを収めた[31]

2021年12月11日、名古屋国際会議場で元世界3階級制覇王者の田中恒成と52.5キロ契約のノンタイトル10回戦を行い、1-2(96-94、94-96、95-96)の判定で敗れた[32]

  • プロボクシング:32戦29勝(15KO)3敗

獲得タイトル[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]