Month: September 2017

ウルムチ市 – Wikipedia

「ウルムチ」はこの項目へ転送されています。県については「ウルムチ県」をご覧ください。 ウルムチ市(ウルムチし、中国語: 烏魯木齊市、ウイグル語: ئۈرۈمچى、英語: Ürümqi)は、新疆ウイグル自治区に位置する地級市、自治区首府。自治区人民政府が設置される中国西北部最大の都市である。旧称迪化(てきか)。 テュルク系民族が居住する中央アジアの歴史的地域であるトルキスタン東部(東トルキスタン)の首府とされている。そのため、言語・文化・経済の面などにおいて、中国東部(北京、上海)よりも、タジキスタンやウズベキスタンのような、はるか西方の中央アジアとの結びつきが強く、中国・ユーラシア博覧会(英語版)を開催するなど東西交易の拠点であり[3]、人口は200万人を超える規模で中央アジア最大の都市タシュケントに匹敵する大都市である[4]。 世界で最も内陸に位置し、四方のどの海からも2,300km以上離れて到達不能極に近く、「世界で最も海から遠い都市」としてギネス記録になっており[5][6]、1992年にアジア大陸の地理的中心を中国科学院はウルムチの永豊郷永新村と測量したことから「アジアの首都」とも呼ばれ[7][8]、「アジア大陸地理中心(英語版)」(簡体字: 亚洲大陆地理中心)と呼ばれるアジア49カ国の国旗と文化が描かれた像で囲まれた記念の塔が建つ広場は観光名所になっている[9][10]。 ウルムチは、天山山脈北麓のジュンガル盆地東南縁に位置する。市の南側には天山山脈が連なっている。最も近い海岸線までの距離は2,500kmにもなる。 気候[編集] 標高919mの高原に位置し、内陸性気候の特色が強く出ている。ケッペンの気候区分によるとステップ気候に属し、年間を通して非常に乾燥し雨はほとんど降らない。7月の平均気温は24.2度、日中の気温は30度以上まで上がり非常に暑くなるが、乾燥している。また、朝晩は涼しくなり過ごしやすい。1月の平均気温は-12.4度と非常に寒く、-30℃以下まで下がることもある。雪は少ししか降らないが、一旦降ると、なかなか溶けない。年平均気温は7.2度、年降水量は258.3mmである。 ウルムチ 雨温図(説明) 1 2 3 4 5 6 7

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赤マルダッシュ☆ – Wikipedia

この項目では色を扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。 赤マルダッシュ☆(あかマルダッシュ☆)は、日本の女性アイドルグループ。オスカープロモーション所属。「歌って、踊って、食べるアイドル」として、マルちゃん赤いきつねと緑のたぬきCM内にて武田鉄矢がプロデュース。2014年10月に日本コロムビアよりメジャーデビュー。2019年7月に解散した。 2013年8月19日よりオンエアされた、東洋水産マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき武田鉄矢プロデュースアイドルプロジェクト編CM内にて、武田鉄矢がアイドルのプロデューサーとなり、作詞・作曲にヒャダインこと前山田健一、振り付けにパパイヤ鈴木を起用[1]。同年9月16日より放送されたCM内にて、北澤鞠佳、大西菜友、玉城茉里、川村彩花の4人のメンバーと、ユニット名「赤マルダッシュ☆」を発表した[2]。 2014年8月13日、マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき新CMの発表会見にて、プロデューサーの武田鉄矢より日本コロムビアからメジャーデビューすることを発表。同年10月22日にメジャーデビューシングル「食べて、笑って、生きていく。」をリリース。同年8月18日よりオンエアされる同新CMソングに決定した[3]。 2016年9月30日をもって玉城が卒業[4]。 2017年4月23日の『赤マルダッシュ☆不定期定期イベント vol.03』をもって川村が卒業[5]。 2019年7月24日、公式サイトにて完食(解散)を報告[6]。 メンバー[編集] 旧メンバー[編集] 名前 愛称 生年月日(年齢) 出身地 担当商品 備考 玉城茉里たましろ まり ねーさん (1994-06-16)

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大阪府咲洲庁舎 – Wikipedia

大阪府咲洲庁舎(おおさかふさきしまちょうしゃ)は、大阪市住之江区南港北(咲洲)にある高さ256.0m、地上55階・地下3階建ての超高層ビル。愛称は「さきしまコスモタワー」。 旧名称は、大阪ワールドトレードセンタービルディング。略称は「WTC」。そのため「WTCタワー」とも呼ばれた。平成22年度予算が議決後、2010年6月1日に大阪府に譲渡され、現在の名称となった[1]。 経緯については、下記の#株式会社大阪ワールドトレードセンタービルディングも参照。 世界各地にあるワールド・トレード・センター(世界貿易センター)ビルディングの一つとして、大阪市港湾局が中心となって1988年(昭和63年)に策定した「テクノポート大阪」計画[2]に基づき、第三セクター方式で建設された。 総事業費は1,193億円。高さは256.0mで、あべのハルカス(大阪市阿倍野区、300.0m)、横浜ランドマークタワー(横浜市西区、296.3m)、りんくうゲートタワービル(大阪府泉佐野市、256.1m)に次ぐ日本第4位である。着工時には地上252mで計画されていたが、同時期に大阪府が建設したりんくうゲートタワービルの高さが256mであったことなどから、高さを4m増やしてりんくうゲートタワービルと同じ256mとした[3]。しかしりんくうゲートタワービルの高さが厳密には256.1mとなったことから、僅差での4位となっている。展望台からはあべのハルカスもみえる。 咲洲コスモスクエア地区に建設されたこの超高層建築は、大阪湾岸を象徴するランドマークであるとして1996年度・第16回大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)の大阪市長賞を受賞した[4]。 毎年秋頃に、高さ4mのところにあるビルの2階から, 高さ214mのところにある52階まで、高低差210mの1,176段の階段を駆け上る、大幸工業株式会社スペシャルチャレンジ「THE RISE 256」が開催されている[5]。 建物概要[編集] 所在地:大阪府大阪市住之江区南港北一丁目14番16号 竣工:1995年3月 敷地面積:20,000m2 建築面積:11,000m2 延べ床面積:149,296m2 高さ:256.0m 階数:地上55階[6]、地下3階 エレベーター数:32基(東芝製12基、三菱製6基、日立製12基、オーチス製2基) 第1バンクと第4バンクは東芝製、第2バンクは三菱製、第3バンクと52階行展望エレベーター2基、駐車場用2基、フェスパ用、高層厨房用(46-50階)は日立製、非常用2基はオーチス製である。2020年7月からエレベーターの改修工事が実施され、中層バンクの三菱製を皮切りに順次更新される。

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マンチェスター・コンピュータ – Wikipedia

マンチェスターの科学産業博物館にあるマンチェスターベイビーのレプリカ マンチェスター・コンピュータは1947年から1977年までの30年間にトム・キルバーン主導のもとマンチェスター・ビクトリア大学の少数精鋭チームが開発した一連の革新的なストアドプログラム方式の電子コンピュータのシリーズ。世界初のプログラム内蔵方式コンピュータ、世界初のトランジスタ式コンピュータ、1962年時点での世界最速のコンピュータなどがある[2][3][4][5]。 当初このプロジェクトには2つの目的があった。その1つは普通のブラウン管CRTをベースにした初期の記憶装置であるウィリアムス管に実用性があることを証明することだった。またもう1つはコンピュータが数学的な問題の解決に応用できるどうかを、実際にマシンを作って試してみることだった。第1号機のマンチェスター・ベイビーは1948年6月21日に初めてプログラムが起動した[2]。世界初のプログラム内蔵方式コンピュータだったベイビーと、これをもとに作られたManchester Mark Iは、すぐに英国政府の関心を引き、政府は電子機器メーカーのフェランティに製品化を委託した。その結果作られたFerranti Mark 1は世界初の市販された汎用コンピュータとなった。 フェランティとのコラボレーションはコンピュータ会社ICLとの産学連携事業に繋がり、大学が考案した様々なアイデアは、とりわけ1970年代のICL 2900シリーズのコンピュータ設計に活かされた[6][7][8]。 マンチェスター・ベイビー[編集] マンチェスター・ベイビーは初期のコンピュータ用メモリであるウィリアムス管のテストベッドとして開発されたもので、実用化を目指したものではなかった。1947年から開発を始め、218 (262,144)の最大の約数を求めるために218-1から順に下へ向かって1つずつ整数の割り算を試す17個の命令で構成された最初のプログラムが1948年6月21日に動作した。プログラムは52分後に正解である131,072を出力した[9]。 ベイビーは長さ5.2m、高さ2.24m、重さ1.6トン(1英トン)あった。550本の真空管、300個のダイオード、250個の五極管が用いられ、消費電力は3.5kWだった[10]。この実験の成功は科学雑誌ネイチャーの1948年9月号で発表され[11]、世界初のプログラム内蔵方式コンピュータとして認知された。これはすぐにManchester Mark Iとして実用化された。 Manchester Mark I[編集] 1948年8月にManchester Mark

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