イーグル・アイ – Wikipedia

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イーグル・アイ』(原題:Eagle Eye)は、2008年のアメリカ合衆国のSFサスペンス・アクション映画。
スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、シャイア・ラブーフ出演。『ディスタービア』で大ヒットを記録したD・J・カルーソー監督とシャイア・ラブーフが再びタッグを組んで制作された映画である。

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2007年11月から、イリノイ州シカゴで撮影が開始された。

ストーリー[編集]

政府の仕事をしていた双子の兄弟イーサンを亡くし、平凡な毎日を送っていたコピーショップ店員のジェリー(シャイア・ラブーフ)の携帯に、知らない女から電話がかかってきた。「今すぐ逃げろ」という女の警告を無視したジェリーはその直後、身に覚えのないテロ工作の容疑でFBIに拘束されてしまう。

しかし取調べ中に、その謎の女・アリアの差し金による建築重機の事故が発生。大破したFBIのビルから、不本意ながらジェリーは逃走する。携帯から的確に逃走経路を指示してくるアリアに命じられるがまま、街中を逃げ回ったジェリーは、レイチェル(ミシェル・モナハン)という女性の車に乗り込んだ。彼女もまた「指示に従わねば息子を殺す」とアリアに脅迫されていたのだった。

FBIに追われ、どこかから監視し逐次指示を送ってくるアリアに逆らうこともできず、ジェリーとレイチェルは恐怖の逃走行を強いられる。

アリアの正体は政府が極秘裏に開発した人工知能であり、アメリカ合衆国憲法を字義通りに解釈し、現政府が憲法違反を起こしたと判断して、憲法に則り人間を排除すべく自律行動を開始していた。その思惑に関わりのあったイーサンの双子の兄弟であるジェリーを、アリアはアメリカ国内のありとあらゆる監視装置や通信機器を駆使し、追い詰めてゆく。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替

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コピーショップの店員。有名大学を中退した過去がある。事件に巻き込まれてレイチェルと出会うが利害が一致したことで協力する。
ジェリーの双子の兄。アリア曰く、自分から動くタイプでジェリーからは「ロケットのように前に突き進む」と言われた。ジェリーには良き兄と慕われている。
謎の女に脅される女性。目測だが170cmといわれるほどの長身。職業は弁護士補助。息子の命を握られている。夫とは別れている[3]。不本意ながらも積極的に動くジェリーとは対照に行動は消極的だが気は強くヤケになる形で活発になることもある。ジェリーとは当初は気が合わなかったが次第に信頼するようになり、アリアにより、ジェリーを殺害しなければいけない状況になっても殺そうとしなかった。
FBI捜査官。勇敢な人物。アリアに挑むも様々な攻撃により致命傷を負い死亡してしまう。
空軍特別捜査官。きつい性格。イーサンの調査にあたっている。
国防長官。
少佐。
FBI捜査官。
  • ラニーム・ハリド – アンソニー・アジジ
アメリカ国籍。共和党員で楽器屋の主人。ジェリーとレイチェルに道中で出会いヒントを渡すが、すぐに逃げるもののアリアが操作した電線を浴びせられ、感電死する。
レイチェルの息子。子供楽団に所属している。
人工知能。ジェリーとレイチェルを脅す。どこからでも見ているような把握力を持ち、機械などの設備の能力を完全に変えることができる[4]

スタッフ[編集]

映画に登場する武器等[編集]

乗用車
戦闘機
無人機
輸送機
ヘリコプター
銃器

日本語版[編集]

外部リンク[編集]

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