かとうかず子 – Wikipedia

かとう かず子(かとう かずこ、1958年2月20日 – )は、日本の女優、タレント。本名、加藤 和子(読み同じ)[1]。旧芸名、かとう かずこ。愛知県名古屋市千種区猪高町(現・名東区)出身。enchante所属[2]。BS日本番組審議会委員。元宮崎県知事・東国原英夫(初代:そのまんま東)元夫人[3]。身長168cm。

来歴・人物[編集]

名古屋市生まれ[1]。1978年、愛知淑徳大学二年のとき、友人に勧められつかこうへい構成・演出『サロメ』(東京西武劇場)のオーディションに応募し合格(主役は蜷川有紀)[1]。『サロメ』での役どころはその他大勢だった[1]。一年大学を休学し芝居の勉強をするが一旦復学[1]。翌1979年、大学在学中につかこうへいの舞台『広島に原爆を落とす日』でデビュー。1980年にはTBSで放送のポーラテレビ小説『マリーの桜』のヒロインに抜擢される。結局大学は5年通ったが中退[1]。翌年には『君はまだ歌っているか』のヒロインでNHK初登場、続けて『なんとなく、クリスタル』には主役で映画デビューし、初ヌードを披露した。1990年にテレビドラマで共演した当時たけし軍団のそのまんま東(東国原英夫)と結婚。美人女優とお笑いタレントの結婚として話題となり、後に1男1女をもうけた。1998年、そのまんま東は不祥事により芸能活動を自粛しほとんど無収入になったが、のちに早稲田大学 第二文学部(夜間学部)に入学。同大学を卒業後、社会人入学試験を受験して早稲田大学政治経済学部に入学(東は元々一浪して専修大学を出てもいる)。その間、かとうは一家の生活を支え続けた。

東国原が政治家を目指したことに反対して[4]、2006年2月3日に離婚。この離婚について元夫は、「私と宮崎、どっちが大事なの?」と妻に聞かれ、「宮崎!」と答えて離婚したと話している。宮崎県知事に就任した彼から、2007年8月にマスコミを通じて「(復縁に)協力して下さい」と呼びかけられたが[5]、復縁を否定。また東国原によれば「『政治活動する人は生理的に受け付けず、一緒に居るのもイヤ』と三行半を突きつけられた」と明かしている。

2009年3月から大人用紙おむつ「サルバ」のイメージキャラクターとして起用され[6]5月からラジオCMが放送、6月からテレビコマーシャルも始まった。

2012年11月に所属事務所の青年座映画放送を辞めると、新たにスタッフ・ポイントへ所属することとなった[7]

2017年9月、スタッフ・ポイントからenchanteへ移籍。

舞台[編集]

  • 広島に原爆を落とす日(1979年)
  • 山村美紗サスペンス 「京都 花灯路 恋の耀き」(2010年)
  • タクフェス「歌姫」(2016年)
  • これはあなたのもの 1943-ウクライナ(2017年5月-6月、地人会新社)
  • 乃木坂46 3期生公演「見殺し姫」 (2017年10月6日-15日) – おとど
  • この子たちの夏1945・ヒロシマナガサキ

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

NHK[編集]

日本テレビ[編集]

TBS[編集]

フジテレビ[編集]

テレビ朝日[編集]

テレビ東京[編集]

その他[編集]

インターネットドラマ[編集]

CM[編集]

バラエティー・教養・情報番組[編集]

ビデオ作品[編集]

VHS作品

  • 「殺意の循環」(1988年 東和)

DVD[編集]

  • 珍山荘ホテルDVD-BOX(2003年 ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)ゲスト出演
  • 新・愛の嵐DVD-BOX(2003年4月2日発売 東海テレビ)
  • the波乗りレストランDVD3枚組 (2009年02月25日発売)特典[DISC3]スピンオフ第34話(野沢“毛ガニ”秀行,富田靖子主演)/スペシャルエディション/ロケーションマップ(茅ヶ崎,江ノ島) 他/スペシャルインタビュー(出演者のお気に入りサザンオールスターズ ナンバー 他)/第1話ディレクターズカット

PV[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]