ジェイコブを守るため – Wikipedia

ジェイコブを守るため』(原題: Defending Jacob)は、2020年に放送されたアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ。息子が殺人容疑をかけられた検事の姿を描く[2]ウィリアム・ランデイ英語版の同名小説を原作にマーク・ボンバックが製作、クリス・エヴァンス、ミシェル・ドッカリー、ジェイデン・マーテルらが出演した[3]。全8話のミニシリーズで、2020年4月から5月にかけてApple TV+オリジナル作品として全世界に配信された[4]

あらすじ[編集]

マサチューセッツの地区検事補アンディ・バーバー(クリス・エヴァンス)。彼の14歳の一人息子ジェイコブ(ジェイデン・マーテル)が同級生の殺人容疑で逮捕されてしまう。息子の無罪を信じるアンディだったが、過去が明らかになるうちに家族の生活は一変していく[2]

キャスト[編集]

メイン[編集]

クリス・エヴァンス
役: アンディ・バーバー
地区検事補。ジェイコブの父。
ミシェル・ドッカリー
役: ローリー・バーバー
アンディの妻でジェイコブの母。
ジェイデン・マーテル
役: ジェイコブ・バーバー
アンディとローリーの息子。殺人容疑で逮捕される。
チェリー・ジョーンズ
役: ジョアンナ・クライン
パブロ・シュレイバー
役: ニール・ロジディス
ベッティ・ガブリエル英語版
役: Pam Duffy
サキナ・ジャフリー
役: リン・カナヴァン
プールナ・ジャガナサン英語版
役: Dr. Vogel

リカーリング[編集]

J・K・シモンズ
役: ビリー・バーバー
パトリック・フィッシュラー
役: ダン・リフキン
クリス・バックナー
役: ビリー・バーバー(若い頃)
リジー・ショート
役: マリアンヌ・バーバー(若い頃)
エヴァン・リッサー
役: アンディ・バーバー(若い頃)
ウィリアム・キシファラス
役: Father O’Leary

エピソード[編集]

通算
話数
タイトル 監督 脚本 公開日
1 “少年の死”
“Pilot”
モルテン・ティルドゥム マーク・ボンバック 2020年4月24日 (2020-04-24)
2 “何もかも順調”
“Everything Is Cool”
モルテン・ティルドゥム マーク・ボンバック 2020年4月24日 (2020-04-24)
3 “ポーカーフェイス”
“Poker Faces”
モルテン・ティルドゥム マーク・ボンバック 2020年4月24日 (2020-04-24)
4 “ダメージコントロール”
“Damage Control”
モルテン・ティルドゥム マーク・ボンバック 2020年4月30日 (2020-04-30)
5 “面会”
“Visitors”
モルテン・ティルドゥム マーク・ボンバック 2020年5月8日 (2020-05-08)
6 “希望的観測”
“Wishful Thinking”
モルテン・ティルドゥム マーク・ボンバック 2020年5月15日 (2020-05-15)
7 “JOB”
“Job”
モルテン・ティルドゥム マーク・ボンバック 2020年5月22日 (2020-05-22)
8 “その後”
“After”
モルテン・ティルドゥム マーク・ボンバック 2020年5月29日 (2020-05-29)

2018年9月20日、Appleはウィリアム・ランデイの2012年の小説『Defending Jacob』のミニシリーズ化を発表した。シリーズオーダーの発表と同時に、クリス・エヴァンスがシリーズの主役にキャスティングされることが明かされている[5]。撮影は2019年4月から舞台となるマサチューセッツ州ニュートンで開始した[6]

批評[編集]

本作は批評家から肯定的な評価を受けている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには56件のレビューがあり、批評家支持率は71%、平均点は10点満点で6.58点となっている[7]。また、Metacriticには23件のレビューがあり、加重平均値は61/100となっている[8]

外部リンク[編集]