駿馬京 – Wikipedia

駿馬 京
(しゅんめ けい)
ペンネーム 駿馬 京
誕生 (1992-01-01) 1992年1月1日(30歳)
京都府
市民権 東京都
主な受賞歴 第27回電撃小説大賞・銀賞
デビュー作 『インフルエンス・インシデント』
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駿馬 京(しゅんめ けい、1992年1月1日[1][2][3] – )は、日本のライトノベル作家。

経歴・人物[編集]

京都府出身で、2016年頃に上京して以来東京都在住[1][3][4]。都内の競馬メディアのウェブディレクターとして企画に携わっており、ゼニヤッタやパントレセレブルを好きな競走馬として挙げている[3][4]。2020年10月、投稿作『インフルエンス・インシデント』が第27回電撃小説大賞にて銀賞を受賞し、同作で翌2021年3月に小説家デビュー[1][3][5][6]

小説を執筆する際には、まずテーマを決め、それを元にした複数のルールを元にして執筆する[4]。執筆活動に影響を与えた作品として魔夜峰央『パタリロ!』を始めとした少女漫画、暁WORKSの『るいは智を呼ぶ』、MEPHISTOの『天使の羽根を踏まないでっ』、Navelの『俺たちに翼はない』、propellerの『きっと、澄みわたる朝色よりも、』などのゲーム作品を挙げている[4]

趣味は音楽とお笑い鑑賞[3]。音楽が趣味なのは、大学生の頃に音楽サークルでバンドを組んでいたことが影響しており、GALNERYUS、ANTHEM、キルスウィッチ・エンゲイジ、アズ・アイ・レイ・ダイング、メンフィス・メイ・ファイヤー、DEVILOOF、アクメなどのメタルコア系のバンドや、デスコア、ジェントなどの要素が入ったヴィジュアル系バンドが特に好きだと述べている[4]

作品リスト[編集]

単行本[編集]

  • 『インフルエンス・インシデント Case:01 男の娘配信者・神村まゆの場合』(電撃文庫、2021年3月)イラスト: 竹花ノート
  • 『インフルエンス・インシデント Case:02 元子役配信者・春日夜鶴の場合』(電撃文庫、2021年9月)イラスト同上
  • 『インフルエンス・インシデント Case:03 粛清者・茜谷深紅の場合』(電撃文庫、2021年12月)同上
[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 駿馬京”. HMV. 2021年7月7日閲覧。
  2. ^ 駿馬, 京, 1992-”. 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス. 2021年7月7日閲覧。
  3. ^ a b c d e 第25回 電撃大賞 入選作品”. 電撃大賞. 2021年7月7日閲覧。
  4. ^ a b c d e 電撃小説大賞《銀賞》『インフルエンス・インシデント』のキーパーソンが“女装男子”になったワケ”. 電撃オンライン (2021年3月15日). 2021年7月7日閲覧。
  5. ^ 駿馬京の2020年11月10日のツイート2021年7月7日閲覧。
  6. ^ 『SAO』『魔法科』『転スラ』……人気シリーズ最新刊がトップ3に ラノベ週間ランキング”. リアルサウンド (2021年3月19日). 2022年2月10日閲覧。

関連項目[編集]

  • ライトノベル作家一覧

外部リンク[編集]