マウント・プレザント空軍基地 – Wikipedia
マウント・プレザント空軍基地 マウント・プレザント空港 |
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IATA: MPN – ICAO: EGYP | |||||||||||||
概要 | |||||||||||||
国・地域 | フォークランド諸島 | ||||||||||||
所在地 | 東フォークランド島 | ||||||||||||
母都市 | スタンリー | ||||||||||||
種類 | 軍民共用 | ||||||||||||
運営者 | イギリス空軍 | ||||||||||||
標高 | 74 m (243 ft) | ||||||||||||
座標 |
南緯51度49分22.00秒 西経58度26分50.00秒 / 南緯51.8227778度 西経58.4472222度座標: 南緯51度49分22.00秒 西経58度26分50.00秒 / 南緯51.8227778度 西経58.4472222度 |
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滑走路 | |||||||||||||
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空港の一覧 |
マウント・プレザント空軍基地(英語:RAF Mount Pleasant)は、イギリス領フォークランド諸島、東フォークランド島にあるイギリス空軍の基地。正式名称はイギリス空軍基地マウント・プレザントであるが、マウント・プレザント空港(英語:Mount Pleasant Airport)とも呼ばれる。
同諸島の領有を争うアルゼンチンとの間に1982年に勃発したフォークランド紛争後に、フォークランド諸島の空の護りを固めるための戦闘機を配備するのに建設された。アルゼンチンとの緊張緩和後は、フォークランド諸島で唯一の国際空港として機能し、IATAの3レターコードはMPNとなっている。
イギリス空軍の駐屯部隊[編集]
マウント・プレザント空軍基地に駐屯しているイギリス空軍の部隊はユーロファイター タイフーン戦闘機4機を装備した防空部隊第1435フライト、エアバス ボイジャー空中給油機1機とロッキード ハーキュリーズ輸送機1機を装備した支援部隊の第1312フライトがある。ヘリコプター支援部隊として、かつては2機のウェストランド シーキングを装備した第1564フライトも駐屯していたが、現在は民間が運用する機材に更新されている。これら航空隊を支援するため、VT グループとアグスタウェストランドからエンジニアが派遣された。
地上部隊にはイギリス砲兵部隊から対空ミサイルレイピアミサイルシステムとレーダーを装備した第7、第303、第751部隊が局地防衛、地上警備、無線連絡などを担っている。その他にも地雷処理の任務を遂行する第33工兵連隊が派遣された。
- 第1435フライト (No. 1435 Flight RAF)
- 第1312フライト (No. 1312 Flight RAF)
- イギリス砲兵部隊分遣隊
- 第33工兵連隊
就航会社・路線[編集]
- ラン航空(2レターコード:LA)
- サンチアゴ線
- チリの首都サンティアゴから、プエルトモント、プンタ・アレーナス経由でマウント・プレザントへの便がある。週1便就航。なお、月一度アルゼンチンサンタクルス州の州都リオ・ガジェゴスが経由地として追加される。
- サンチアゴ線
- イギリス空軍(2レターコード:RR)
- ブライズ・ノートン線
- イギリス空軍の兵員輸送機が、イギリス・オックスフォードシャー州のブライズ・ノートン空軍基地との間を、南大西洋のアセンション島経由で2週間あたり3便就航している。このフライトでは、28席が民間人向けに開放されている。
- なお、2010年1月より同便は、セーシェルの民間航空会社セーシェル航空の機材・乗務員によって運航されている。
- ブライズ・ノートン線
外部リンク[編集]
- Falkland Islands Tourism-フォークランド諸島についての旅行案内。イギリス空軍便についての予約方法等の記載もある。
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