フランコ・バスケス – Wikipedia
フランコ・ダミアン・バスケス(Franco Damián Vázquez, 1989年2月22日 – )は、アルゼンチン・タンティ出身のサッカー選手。パルマ・カルチョ1913所属。ポジションはミッドフィールダー。 CAベルグラーノでキャリアを始め、2011年にパレルモに加入した。2012-13シーズンにラーヨ・バジェカーノへローンを経た後に所属クラブで活躍し、ラ・リーガのセビージャへ移籍が決定した。母親がイタリアの出身であるため、バスケスは自身の出身であるアルゼンチン代表とイタリア代表でプレイする資格を有しており、2015年にイタリア代表デビューを飾ったが、2016年に入り、生まれ育ったアルゼンチンの代表としてプレイしたいという願望を明らかにし[3]、2018年にアルゼンチン代表で初出場した。 生い立ち[編集] イタリアのパドヴァ出身の母親とアルゼンチン出身の父親から生まれたため、アルゼンチンとイタリアのパスポートを所有している[4][5]。 クラブ経歴[編集] ベルグラーノ[編集] 2007年にベルグラーノでデビューし、中心選手となったバスケスは2010年にパルマが最初に興味を持ったほか、多くのイタリアのクラブから関心を持たれるようになった[1]。 パレルモ[編集] 2011年8月、ハビエル・パストーレに代わる選手としてパレルモから強い関心を示され、2012年1月から加入することで2011年9月1日に453万ユーロの移籍金で合意し[6]、2011年12月29日に正式に加入が発表された[7]。2012年1月8日に行われたナポリ戦でデビューし、リーグ戦14試合に出場したがその多くは途中交代での出場であり、ノーゴールに終わった。 ラーヨ・バジェカーノ[編集] 2012年8月24日にプリメーラ・ディビシオンのラーヨ・バジェカーノへ期限付き移籍が決まったが[8]、交代での出場がほとんどであり、完全移籍することはなく、パレルモへ復帰することになった。 パレルモ復帰[編集] ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督からはメンバーにさえ選ばれず、前半戦はセリエBの試合に出場することはできなかったが、2014年1月にジュゼッペ・イアキーニが監督に就任すると期限付き移籍で加入していたヴァレリオ・ベッレに代わってレギュラーとして試合に出場するようになり、セカンドストライカーのポジションを務めたバスケスは多くのゴールチャンスを作った。セリエAに昇格して迎えた2014-15シーズンはパウロ・ディバラと効果的なパートナーシップを形成し、2015年1月16日には2019年6月30日まで契約を延長した[9]。 セビージャ[編集] 2016年7月16日にセビージャへ5年間の契約で加入することが決まり[10]、1500万ユーロの移籍金が支払われた[11]。2016
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