インターネットにおける言語の使用 – Wikipedia
インターネット上で最も多く利用されている言語は英語である。英語を母語とする話者は3億2200万人、外国語とする話者は2億人である。 中国語は世界で最も多く話されている言語であり、インターネット上では 2番目に多く使用されている。中国のオンライン人口は急速に増えている一方、世界で2番目に人口が多いインドの公用語であるヒンディー語は、インターネット上では利用者が少ない。これは、インドにおいてインターネットへ接続が可能な人々は人口に対して少数であり、インターネットに接続可能な人々は英語を好んで使用する傾向にあるためである。 またW3Techsによると、英語の次によく使われる言語上位10位(ウェブサイト数基準で)にロシア語、スペイン語、ドイツ語、トルコ語、ペルシア語、フランス語、日本語、ポルトガル語(以上、順位順)が含まれるという。[1] ウェブサイト数によるランキング[編集] W3Techsによる2021年11月の調査では、次のようになっている。[1] 表に乗せられなかったランク外の言語はいずれも0.1%未満である。 多言語で作成されたサイトなどの存在によって、全ての言語を合わせても合計が厳密に100%になるとは限らない。 上記の結果を、言語グループごとにまとめると次のようになる。 英語を含むゲルマン語派が全ウェブサイトの3分の2近くを占めている。2位のスラヴ語派(ロシア語など)も人口比の割に高い割合を占めている。 6位の日琉語族は、ほぼ日本一国でのみ使われる日本語一言語だけでそれなりの割合を占めている。 反対にロマンス諸語(フランス語、スペイン語など)・インドの諸言語・中国語(シナ語派)・セム語派(アラビア語など)は、話者数の割には低い比率になっている。 ネット利用人口によるランキング[編集] Internet World Statsによる2020年3月の調査[2]では、次のようになっている。 順位 言語 属する言語 グループ
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