大庭岳輝 – Wikipedia

大庭 岳輝(おおば たける、1997年7月29日 – )は、日本のバスケットボール選手。身長184㎝、体重85kgで、ポジションはシューティングガード。

大阪府で生まれる。バスケットボール選手だった父の影響を受け、小学校1年生からバスケットボールを始める。当初は野球とバスケットボールの両方で活動していたが、小学六年生の前にどちらかを選ぶ必要に迫られ、バスケットボールを選んだ[2]

中学は長尾西中学校、高校はバスケットボール強豪校の洛南高校に進学、同級生は寺嶋良や柳川幹也がいた。 怪我の影響もあり1、2年は試合の出場機会に恵まれなかったが、3年生でレギュラーを掴んだ。この年までインターハイ京都予選で44年連続優勝をしていた洛南高校だったが、この年は決勝でカロンジ ・カボンゴ・パトリック、岡田侑大を擁する東山高校に95-63の大差で敗れている[3]。なおこの年はインターハイが京都開催だったため開催県枠でインターハイに出場は果たしていたが、初戦で敗退した。

高校卒業後は、洛南高校OBの京都産業大学バスケットボール部 丸岡祥人総監督の誘いで京都産業大学に進学し、同大バスケ部に入団した。2年次には関西学生秋季リーグ戦で優秀選手賞と得点王を受賞し、4年次ではチームキャプテンを務めた[2]。また4年在学中の2019年12月26日に、京都ハンナリーズに特別指定選手として入団した[4]。京都ハンナリーズでは8試合に出場 1試合平均4.6分の出場で、2.1得点 0.1リバウンド 0.1ブロックを記録した。

2020年6月には、京都ハンナリーズと正式な選手契約を結び[5]、2020-21シーズンをプレーした。18試合に出場 1試合平均5.0分の出場で、1.4得点 0.2リバウンド 0.0ブロックを記録した。

2021年6月に横浜ビー・コルセアーズに移籍した[6]

バスケットボールプレイヤーとしての特徴[編集]

  • 自己評価では自分の武器として「シュート力」と答えている[1]
  • 2019-20シーズンの契約をした京都ハンナリーズからの評価は以下である。「京都ハンナリーズの次世代シューターです。恵まれた身体能力と、非凡なシュート力で得点を量産してくれます」[5]
  • 2021-22シーズンの契約をした横浜ビー・コルセアーズからの評価は以下である、「恵まれた身体能力から関西大学リーグで得点王に輝いた、3ポイントシュートにこだわりを持つスコアラーです。第46回「関西学生バスケットボール選手権大会」でキャプテンとして優勝に貢献し、最優秀選手(MVP)に選ばれました。チームへの献身的な姿勢と得意としているシュートで、横浜ビー・コルセアーズに新しい風を呼び込んでくれると信じています」[6]

その他[編集]

2021-22 「 」

個人記録[編集]

  1. ^ a b c d 大庭岳輝”. 京都ハンナリーズ. 2021年6月25日閲覧。
  2. ^ a b “[https://www.kyoto-su.ac.jp/musubu_challenge/49.html Bリーグで活躍するという夢に向かって
    一歩ずつ着実に前進]”. 京都産業大学. 2021年6月23日閲覧。
  3. ^ 2015インターハイ バスケットボール 京都府予選 東山高校 – YouTube
  4. ^ 大庭岳輝選手 特別指定選手契約締結のお知らせ”. 京都ハンナリーズ. 2021年6月23日閲覧。
  5. ^ a b 京都ハンナリーズが特別指定選手としてプレーした大庭岳輝、久保田義章と契約「ルーキーらしくアグレッシブに全力で」”. 2021年6月25日閲覧。
  6. ^ a b 大庭岳輝選手 B.LEAGUE2021-22シーズン 選手契約締結(新規)のお知らせ”. 京都ハンナリーズ. 2021年6月25日閲覧。

外部リンク[編集]