日本アイ・ビー・エムデジタルサービス – Wikipedia

日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社(にほんアイ・ビー・エムデジタルサービス、英: IBM Japan Digital Services Company)は、日本IBMグループのシステムインテグレーター。

2007年1月に日本IBMのソリューション系100%子会社を統合し日本アイ・ビー・エム・サービスが発足した。社員数は発足当初は約2300名で、同グループ内で日本IBMに次ぐ最大のグループ会社だった。

2020年7月に同グループの日本アイビーエム・ソリューション・サービス(ISOL)、日本アイ・ビー・エム・ビズインテック(IBIT)と統合し、日本アイ・ビー・エムデジタルサービス(IJDS)となった[2]

2022年3月31日、同グループである日本アイ・ビー・エム共同ソリューション・サービス(CSOL)、日本アイビーエム中国ソリューション(IGSCH)と合併し、存続会社となることを発表した[3]

業務内容は、情報システムの企画・設計・開発・保守・運用にかかわるコンサルティング、技術支援、受託サービスおよびIBM製品を補完するIBM製以外のソフトウェア製品の提供。

主なサービス[編集]

日本IBMグループの中核会社として、システム・インテグレーションからアウトソーシングまで、高品質のサービスを幅広く提供。

  • アプリケーション・サービス(AS)
  • アプリケーション・マネージメント・サービス(AMS)
  • ERPソリューション・サービス
  • SCMソリューション・サービス
  • PLMソリューション・サービス
  • システム運用管理サービス(ITSO)
  • システム基盤構築サービス(ITS)
  • 1992年3月 – 日本アイビーエム西部ソリューション株式会社(IGSS) 設立。
  • 1992年6月 – 日本アイビーエム中部ソリューション株式会社(IGSC) 設立。
  • 1993年7月 – 日本アイビーエム インダストリアル ソリューション株式会社(iiSC) 設立。
  • 1993年7月 – 日本アイ・ビー・エム シスネット・サービス株式会社(ISNS) 設立。
  • 1993年9月 – 日本アイビーエム情報ソリューション株式会社(GBSC) 設立。
  • 1993年9月 – 日本アイ・ ビー・エム西日本ソリューション株式会社(IGSW) 設立。
  • 1999年1月 – GBSCから日本アイ・ビー・エム情報ソリューション株式会社(IGSE)にIBM100%子会社として設立。
  • 2000年 – 日本アイビーエム・ビジネス・ソリューション株式会社(BSOL) 設立。これは、東洋エンジニアリング(TEC)からテック情報システム株式会社(TISCO)の全発行済株式株を取得し社名変更による。
  • 2001年 – 日本アイ・ビー・エム アドバンストソリューション株式会社(A-SOL) 設立。これは、日産コンピュータテクノロジー株式会社、株式会社日産アイ、株式会社日産情報ネットワークの3社が統合し社名変更による。
  • 2002年 – IGSE、IGSW、BSOLが日本アイビーエム・ビジネス・ソリューション株式会社(BSOL)として統合。登記上の存続会社はIGSE。
  • 2007年 – A-SOL、BSOL、IGSC、IGSS、iiSC、ISNSの6社を統合し、日本アイ・ビー・エム・サービス株式会社(ISC-J) 設立。登記上の存続会社はBSOL
  • 2010年3月 – 日本アイビーエム・アプリケーション・ソリューション株式会社(IASC)を統合。
  • 2017年10月 – エスアイソリューションズ株式会社(SIS)を統合。
  • 2020年7月 – 日本アイビーエム・ソリューション・サービス(ISOL)、日本アイ・ビー・エム・ビズインテック(IBIT)と統合し、日本アイ・ビー・エムデジタルサービス(IJDS)発足。

外部リンク[編集]