ルノー・ヴェルレー – Wikipedia

ルノー・ヴェルレー
Renaud Verley
本名 Renaud Verley
生年月日 (1945-11-09) 1945年11月9日(76歳)
出生地 リール
国籍 フランス
職業 俳優
著名な家族 ベルナール・ヴェルレー(俳優)
主な作品
『個人教授』
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ルノー・ヴェルレー(Renaud Verley, 1945年11月9日 – )は、フランス・リール出身の俳優。

1965年、テレビシリーズ Le théâtre de la jeunesseでデビュー。1967年のテレビ映画Le roi cerfで初主演。
1968年、『個人教授』で映画初主演し、特に日本で大ブレイクした。イタリアのレイ・ラブロック、イギリスのレナード・ホワイティングと並んで欧州三大貴公子と呼ばれ[1]、1972年頃まで若い女性からアイドル的な人気を博した。1970年代初頭には度々訪日しており、1971年の『愛ふたたび』(市川崑監督、浅丘ルリ子共演)と1972年の『恋の夏』(恩地日出夫監督、小川知子共演)の2作の東宝映画でそれぞれ主演している。

本国では1969年の主演作『カトマンズの恋人』(ジェーン・バーキン、セルジュ・ゲンスブールと共演)、ルキノ・ヴィスコンティ監督の『地獄に堕ちた勇者ども』、1973年のジーナ・ロロブリジーダとの共演作No encontré rosas para mi madreやカルト映画のLa Campana del Infiernoで知られている。

兄のベルナール・ヴェルレーも俳優で、エリック・ロメール監督の『愛の昼下がり』、ジャン=リュック・ゴダール監督の『ゴダールの決別』などで知られる。

主な出演作品[編集]

  • Le roi cerf (1965)
  • 太陽が目にしみる Los Pianos mecánicos (1965)
  • 個人教授 La leçon particulière (1968)
  • カトマンズの恋人 Les chemins de Katmandou (1969)
  • 地獄に堕ちた勇者ども La Caduta degli dei (1969)
  • さらば夏の日 Du soleil plein les yeux (1970)
  • 哀愁のパリ Sapho ou La fureur d’aimer (1971)
  • 愛ふたたび (1971)[2]
  • 恋の夏 (1972)
  • No encontré rosas para mi madre (1973)
  • La campana del infierno (1973)
  • 危険旅行 Les suspects (1974)

脚注・出典[編集]

  1. ^ 1970年当時の「スクリーン」誌の見出しに多数記載
  2. ^ 愛ふたたび”. Movie Walker. 2021年12月1日閲覧。

外部リンク[編集]