国鉄タキ23800形貨車 – Wikipedia
国鉄タキ23800形貨車(こくてつタキ23800がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)及び1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に在籍した私有貨車(タンク車)である。 本形式は、ラテックス専用の35t 積タンク車として1972年(昭和47年)から1991年(平成3年)にかけて12ロット34両(タキ23800 – タキ23833)が、日本車輌製造、富士重工業の2社で製作された。この内3両(タキ23819 – タキ23821)は、1989年(平成元年)にタキ24400形(タキ24400 – タキ24402)から富士重工業にて改造のうえ本形式に編入された。 系列的にはタキ35000形からの派生車4両(タキ23800 – タキ23803)、タキ38000形からの派生車27両(タキ23804 – タキ23818, タキ23822 – タキ23833)、タキ24400形からの改造車の3つに大別でき、更に35系、38系は夫々2つに分けられる。 落成時の所有者は、住友ノーガタック、日本石油輸送、日本陸運産業の3社であり、その各々の主な常備駅は、三重県の南四日市駅、予讃線の新居浜駅、福島県の郡山駅、鹿島臨海鉄道鹿島臨港線の神栖駅である。 1973年(昭和48年)11月6日に住友所有車3両(タキ23800 –
Continue reading
Recent Comments