三国観光ホテル – Wikipedia
三国観光ホテル (みくにかんこうホテル) は、福井県坂井市三国町緑ヶ丘東尋坊温泉にあるホテル。三国観光産業が運営。東館・西館の2館からなり、客室数97室・収容人員396人[1]。なお、東館・西館ともに建物は親会社である京福電気鉄道からの賃貸である。ここでは、かつて存在した「東尋坊温泉ファミリーランド・ホテル松寿閣」と、その運営会社の「東尋坊温泉観光」についても記述する。 坂井郡三国町(現在の坂井市三国町)隣の坂井郡芦原町(現在のあわら市)に温泉(芦原温泉)があることから、同町内で源泉の調査が数年来、各民間会社の手で行われ、1962年3月、北陸観光開発(後の東尋坊温泉観光、片山津ゴルフ倶楽部運営会社とは無関係)が三国町緑ヶ丘の台地(三国高校裏手)で温泉(東尋坊温泉)を掘り当てた。それを得て同社よりファミリーランド建設計画が立てられ、1964年4月に「東尋坊温泉ファミリーランド・ホテル松寿閣」を開館[2]。 1968年7月、東尋坊温泉観光が京福電鉄のグループ会社と成り、「東尋坊温泉ファミリーランド・ホテル松寿閣」を同社経営として営業していたが「ホテル松寿閣」のみ老朽化で1983年1月閉鎖取り壊し、跡地に新たに「三国観光ホテル」を建設、1984年元旦に開業した[3]。1988年12月、隣接の「ファミリーランド」が閉鎖[4]され、「三国観光ホテル」のみの単独の施設となる。 2004年2月、三国観光産業は東尋坊温泉観光を吸収合併した。 年表[編集] 1962年3月 – 北陸観光開発(株)が三国高校裏の三国町緑ヶ丘の台地で温泉(東尋坊温泉)を掘り当てる 1963年7月1日 – 北陸観光開発(株)が東尋坊温泉観光(株)に社名変更[5] 1964年4月 – 東尋坊温泉ファミリーランド・ホテル松寿閣開業 1983年1月 – ホテル松寿閣閉鎖 1984年1月1日
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