テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。検証可能性に基づき除去される場合があります。 ドラえもんは、藤子・F・不二雄の漫画作品『ドラえもん』に登場する架空のネコ型ロボット[1]。漫画作品『ドラえもん』の主人公。 量産型の子守用ネコ型ロボット(友達タイプ)[2]。性別は雄。何をやらせてもドジばかりの小学生・野比のび太を一人前の大人にするため、22世紀(連載初期の設定では21世紀[3])の未来からやってきた。普段はのび太の家に居候しており、のび太の部屋の押入れがドラえもんの寝床となっている。 親類として、子守用ネコ型ロボットのサポートのために特注で作られた、妹のドラミがいる。また、ミニドラという小型の量産型も存在する。なお、テレビアニメ第2作第1期でのみの設定として、2125年にはすでにネコ型ロボットタイプ直系の後継機がロールアウトしており、発展型の「スーパードラえもん」が22世紀デパートで高級品として販売されている(容姿は現在のドラえもんに耳をつけ、眉を凜々しくしたもの)[4]。 『ドラえもん百科』では「特定意志薄弱児童監視指導員」の肩書きを持つ。テレビアニメ第2作第2期では個体番号MS-903となっている[5]。 作中のメインとなるのび太達の小学生時代において、周りの人間と同じような行動(普通に外出するなど)をしているが、ネコ型ロボットとしての外見を奇妙な目で見られるようなことはほぼなく[6]、通りかかった知らない人から道を聞かれることもある(近所の住民の一人は、ドラえもんのことを「野比さんとこのへんなロボット」と呼んでいた[7])。 ストーリーの多くがのび太の視点で描かれており、ドラえもんの視点で描かれることは多くはないものの、ドラえもんが主役として活躍する話も存在する[8]。これについては、原作者が「物語の主人公はドラえもん[9]で、のび太は副主人公[10]である」といった発言をしている。 生い立ち[編集] 旧設定[編集] てんとう虫コミックス11巻掲載「ドラえもん百科」、「決定版ドラえもんじてん」内「ドラえもん講座3 出生のひみつ」ならびにFFランド7、8巻巻末特集、『2112年度版ドラえもん道具カタログ』における設定。 2112年9月3日[12]、トーキョーマツシバロボット工場で製造されるも、直後の検査の結果、不良品と判定される[13]。なお、基準値を超えるほど人間に近い個体ができてしまう場合も不良品扱いとされるため、ドラえもんは当事項によって不良品と判断されたものである。型番R-01 FR001-MKII。特価200000円。 2112年9月4日、特売所に置かれる(この特売所には「がらくた」の文字があり、ジャンク品扱い)。 2115年1月19日、セワシが間違って注文し野比家の元へ[14]。 2122年8月30日、(9歳の夏)、ネズミに耳をかじられ、それ以来ネズミ嫌いになる。 2123年4月5日、失意のドラえもんを慰めるため、また自分たちの運命を良くするため、セワシの提案でタイムマシンに乗りのび太のもとへ行く。 新設定[編集] 2112年9月3日(乙女座)、トーキョーマツシバロボット工場で製造されたネコ型ロボット第1号。当日の量産ラインにおいて、1台目(第0号)の次である2台目として生まれた[15]。だが、時を同じくして時間犯罪者のドルマンスタインがタイムパトロールからの逃亡のためワープを行い、これによって引き起こされた稲妻が落雷として組み立て中のドラえもんに直撃する。この衝撃で本体からネジが1本欠落した上に生産ライン上から転落し、他のネコ型ロボットより少々不器用になる後遺症を持ったため[16]、ロボット養成学校では特別クラスへ編入。ここで後の「ザ・ドラえもんズ」となる友人らと出会う。 ロボット学校在学中に行われたロボットオーディションにて、幼児だったセワシが間違って購入ボタンを押したことで[16]、子守用ロボットとしてセワシの家で働くこととなる。そして10年が経った2122年8月30日、セワシの工作用ネズミ型ロボットが間違えてドラえもんの耳をかじってしまうトラブルが発生、更に修理に行った病院でもトラブルに見舞われた結果耳を失ってしまう。その姿をガールフレンドのノラミャー子に笑われてしまったことで落ち込んだドラえもんは「元気の素」を飲んで立ち直ろうととしたが、間違えて「悲劇の素」を飲んでしまい三日三晩泣き続けた結果、身体の黄色いメッキが剥がれて青くなってしまい声も枯れてドラ声になってしまう。
Continue reading
Recent Comments