レッドジェネシス – Wikipedia
この記事は現役競走馬を扱っています。今後の動向で情報や評価が大きく変動する可能性があります。 レッドジェネシス(英: Red Genesis、2018年3月17日 – )[1]は、日本の競走馬。2021年の京都新聞杯(GII)の勝ち馬である。 馬名の由来は「冠名+創世記、起源」[2]。 デビュー前[編集] 2018年3月17日、北海道安平町のノーザンファームで誕生。一口馬主法人東京ホースレーシングから総額7,000万円(一口175,000円×400口)で募集された[3]。ノーザンファーム早来で育成の後、栗東の友道康夫厩舎に入厩した。 2歳(2020年)[編集] 7月19日に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦に福永祐一鞍上で出走。単勝1.7倍の断然人気に推されたが3着に敗れる[4]。その後人気に推されながら勝ちきれない競馬が続くも、川田将雅鞍上で出走した4戦目の未勝利戦で初勝利を挙げた[4]。 3歳(2021年)[編集] 昇級初戦となるフリージア賞(1勝クラス)は6着に敗れる[4]。しかし次走のゆきやなぎ賞はロングスパートから2着に4馬身差を付ける快勝で2勝目を挙げた[5]。 次走には重賞初挑戦となる京都新聞杯を選択。モーリスとシーザリオの仔ルペルカ-リア[6]、同条件の大寒桜賞を制したマカオンドール[7]と自身含めた3頭が人気を集める中で3番人気に推されると、レースでは中団追走から直線で脚を伸ばし、最後は逃げ粘るルペルカ-リアを3/4馬身差で捕らえきって優勝。重賞初制覇を果たした。この勝利で鞍上の川田将雅はJRA通算1600勝、管理する友道康夫調教師はJRA通算600勝を達成した[2][8]。初のGI挑戦となった東京優駿は横山典弘に乗り替りとなる。出遅れ気味にスタートを切ると、そのまま離れた最後方からレースを進め最後の直線は内を割って追い込んだが11着に敗れた。 夏は休養し神戸新聞杯から始動[注 1]、鞍上は藤岡康太に乗り替わる。10頭立て5番人気だったが、不良馬場のなか後方から直線で内をついて抜け出し、ステラヴェローチェに半馬身交わされるものの2着に入った。川田将雅に鞍上が戻った菊花賞は1番人気に推された。レースは後方2番手から追い込みに懸けたが、伸びを欠いて13着に敗れた。敗因として川田は前走の疲れが出たとコメントしている[9]。 競走成績[編集] 以下の内容はnetkeiba.comの情報[4]に基づく。 競走日 競馬場
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