萩の台 (生駒市) – Wikipedia
萩の台(はぎのだい)は、奈良県生駒市の町名。現行行政地名は萩の台、及び萩の台一丁目から五丁目。萩の台一丁目から五丁目では住居表示が実施済みとなっている。郵便番号は630-0224。 生駒市南部に位置し、北に小瀬町、西に小平尾町、南に東山町、東に乙田町と接する。 萩の台は元は乙田町(旧乙田村、大字乙田)の一部。 乙田西部の丘陵・多古田山は宅地造成に向いた場所で、昭和36年(1961年)頃から土地買収が進められた[6]。土地を取得した近鉄不動産による第一次工事が昭和54年(1979年)12月に完了すると「萩の台住宅地」として販売が始まり、昭和55年(1980年)には近鉄萩の台駅が新設される[6]。昭和58年(1983年)12月に萩の台住宅の第二次工事も完工し、その後萩の台住宅地自治区が発足した[6]。 多古田山の北部、笠松川により作られた谷には古くから集落があったが、その地区も萩の台自治区と呼ばれるようになっており[7]、後に両地区は「萩の台」として、乙田町から分離・独立した。 地名の由来[編集] 『万葉集』に「射鉤山飛火が嵬に萩の枝をしがらみ散らしさを鹿は妻呼び響む」とあり、そこから萩の字が取られた[8]。 世帯数と人口[編集] 2019年(令和元年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。 町丁 世帯数 人口 萩の台 331世帯 857人 萩の台一丁目 400世帯 885人 萩の台二丁目 124世帯
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