瀧羽麻子 – Wikipedia

瀧羽 麻子(たきわ あさこ、1981年 – )は、日本の小説家。兵庫県芦屋市生まれ。神戸女学院中学部・高等学部[1]、京都大学経済学部卒業。

2007年『うさぎパン』でデビュー。現在は、東京都在住で、会社勤めの傍ら執筆活動をしている。

受賞歴

作品

  • うさぎパン(2007年8月 メディアファクトリー / 2011年2月 幻冬舎文庫)
  • 株式会社ネバーラ北関東支社(2008年2月 メディアファクトリー / 2011年6月 幻冬舎文庫)
  • 白雪堂(2009年7月 角川書店)
    • 【改題】白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋(2013年1月 角川文庫)
  • はれのち、ブーケ(2010年11月 実業之日本社 / 2012年12月 実業之日本社文庫)
  • オキシベタルムの庭(2012年10月 朝日新聞出版)
  • いろは匂へど(2014年4月 幻冬舎)
  • ぱりぱり(2014年7月 実業之日本社 / 2017年6月 実業之日本社文庫)
    • 収録作品:ぱりぱり / うたう迷子 / 雨が降ったら / うぐいす / ふたりのルール / クローバー
  • サンティアゴの東 渋谷の西(2015年2月 講談社)
    • 収録作品:サンティアゴの雪 / 津軽のリュウニー / 上海の仏蘭西料理店 / 瀬戸内海の魔女 / アントワープの迷子 / 渋谷で待つ
  • ふたり姉妹(2015年5月 祥伝社)
  • 花嫁の花(2015年8月 朝日文庫)
  • 失恋天国(2015年9月 徳間書店)
  • ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ(2016年5月 集英社文庫)
  • 松ノ内家の居候(2017年3月 中央公論新社)
  • 乗りかかった船(2017年9月 光文社 / 2020年11月 光文社文庫)
  • たまねぎとはちみつ(2018年11月 偕成社)
  • うちのレシピ(2019年2月 新潮社 / 2021年10月 新潮文庫)
  • 虹にすわる(2019年8月 幻冬舎)
  • 女神のサラダ(2020年3月 光文社)
  • あなたのご希望の条件は(2020年9月 祥伝社)

左京区シリーズ

  • 左京区七夕通東入ル(2009年7月 小学館 / 2012年4月 小学館文庫)
  • 左京区恋月橋渡ル[2](2012年4月 小学館 / 2015年2月 小学館文庫)
  • 左京区桃栗坂上ル(2017年7月 小学館 / 2021年8月 小学館文庫)

オルゴール店シリーズ

  • ありえないほどうるさいオルゴール店(2018年5月 幻冬舎 / 2021年2月 幻冬舎文庫)
  • もどかしいほど静かなオルゴール店(2021年7月 幻冬舎)

アンソロジーその他

「」内が瀧羽麻子の作品

  • あのころの、(2012年4月 実業之日本社文庫)「ぱりぱり」
  • 恋の聖地-そこは最後の恋に出会う場所。-(2013年6月 新潮文庫)「トキちゃん-阿蘇山本堂西巌殿寺奥之院-」
  • てのひらの恋-けれど、いちばん大切なあの人との記憶。-(2014年1月 角川文庫)「おやすみ」
  • ひとなつの。-真夏に読みたい五つの物語- (2014年7月 角川文庫)「真夏の動物園」
  • 5分間の物語(タイムストーリー)(2015年2月 偕成社)「ひまわり」《児童書》
  • 黒い結婚 白い結婚(2017年3月 講談社)「シュークリーム」

雑誌掲載短編

  • シュークリーム(講談社『小説現代』2016年6月号)

出演

脚注