石崎拓馬 – Wikipedia
石崎 拓馬( いしざき たくま、1998年9月24日 – )は、大阪府四條畷市出身で、高砂部屋所属の現役大相撲力士。本名同じ。身長176cm、体重120kg、血液型はA型[1]。最高位は西幕下15枚目(2021年11月場所)。
四條畷市立くすのき小学校3年次に初心者による相撲大会に出場したが初戦敗退し、これに激怒した母親に「スイッチが入った」ことにより[2]、地元の四条畷相撲連盟で相撲を始めることになった[1]。幼少期は相撲以外にレスリングや空手の指導も受けた[2]。中学校からは明徳義塾中学校・高等学校へ進学し、中学3年次に都道府県大会団体優勝・全中個人3位、高校2年次に国体個人3位などの実績を残した[1]。高校卒業後は日本体育大学スポーツ文化学部武道教育学科に進学し、1年次に東日本学生相撲選手権大会115kg未満級で優勝、2年次に全日本選手権ベスト16、相撲部主将を務めた4年次に学生選手権3位などの実績を残した[1]。
大学卒業後は、明徳義塾高校OBの8代高砂(元関脇・朝赤龍)が師匠を務めている縁で高砂部屋に入門することが決定[3]。相撲部の主将を務めていた関係で卒業式への出席を優先したため、初土俵は卒業後の2021年5月場所で踏んだ[2]。学生選手権3位の実績から三段目100枚目格付出での初土俵となり、この場所は7戦全勝で三段目付出の力士としては史上3人目となる三段目優勝を果たした[4]。幕下に昇進した翌7月場所も6連勝スタートとし、最後の相撲に勝てば幕下優勝となるところだったが、北青鵬に敗れて幕下優勝を逃し、それと同時に初土俵以来の連勝が13でストップした[5]。
主な成績[編集]
通算成績[編集]
2022年1月場所終了現在
- 通算成績:22勝10敗3休(5場所)
各段優勝[編集]
- 三段目優勝:1回(2021年5月場所)
場所別成績[編集]
一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
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2021年 (令和3年) |
x | x | 三段目付出100枚目 優勝 7–0 |
西幕下56枚目 6–1 |
東幕下25枚目 5–2 |
西幕下15枚目 3–4 |
2022年 (令和4年) |
東幕下23枚目 1–3–3 |
東幕下51枚目 – |
x | x | x | x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 – 十両 – 幕下 – 三段目 – 序二段 – 序ノ口 幕内序列:横綱 – 大関 – 関脇 – 小結 – 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
- 石崎 拓馬(いしざき たくま)2021年5月場所 –
注釈[編集]
出典[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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