ムロジョン・アフマダリエフ – Wikipedia

ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベク語: Муроджо́н Каха́рович Ахмадали́ев, ラテン文字転写: Murodjon Qahhorovich Ahmadaliyev、1994年11月2日 – )は、ウズベキスタンのプロボクサー。ナマンガン出身。現WBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級統一王者。リオデジャネイロオリンピック銅メダリスト[1]

アマチュア時代[編集]

2015年、世界ボクシング選手権大会にバンタム級(56kg)で出場し、決勝でマイケル・コンランに敗れたが銀メダルを獲得した。

2016年、リオデジャネイロオリンピックにバンタム級で出場し、準決勝でロベイシ・ラミレスに敗れたが銅メダルを獲得した。

プロ時代[編集]

2018年3月10日、ニューヨークブルックリンのキングス・シアターでデビュー戦を行い、初回1分8秒TKO勝ちを収めた[2]

2019年4月25日、マッチルーム・ボクシングUSAとプロモーション契約を結んだ[3]

2019年9月3日、同月13日にフールー・シアターでWBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級王者ダニエル・ローマンと対戦を予定していたが、ローマンが8月19日のスパーリング中に左肩を負傷した為に試合を欠場することが決定した為[4]、代わりにウィルナー・ソトと対戦し、4回1分56秒TKO勝ちを収めた[5]

2020年1月30日、マイアミのメリディアン・アット・アイランド・ガーデンズでWBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級王者ダニエル・ローマンと対戦し、12回2-1(2者が115-113、113-115)の判定勝ちを収め王座を獲得した[6][7][8][9]

2021年4月3日、ウズベキスタン・タシケントでIBF世界スーパーバンタム級暫定王者の岩佐亮佑を相手に防衛戦を行い、5回1分30秒TKO勝ちを収め、初防衛に成功した[10]

2021年8月26日、ロニー・リオスと9月18日に対戦予定だったが、アフマダリエフが新型コロナウィルスに感染したため試合が延期された[11]。同年11月12日、1週間後の19日に対戦予定だったロニー・リオスが新型コロナウィルスに感染したため、ホセ・ベラスケスに変更されたことが発表された[12]

2021年11月19日、ニューハンプシャー州マンチェスターでWBO世界バンタム級11位ホセ・ベラスケスと対戦し、12回判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

  • プロボクシング:9戦9勝 (7KO) 無敗

獲得タイトル[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]