グレイソン・アレン – Wikipedia

グレイソン・アレン
Grayson Allen
Grayson Allen, Wizards vs. Bucks on November 7, 2021.jpg

ミルウォーキー・バックスでのアレン (2021年)
ミルウォーキー・バックス  No.7
ポジション SG
所属リーグ NBA
基本情報
生年月日 (1995-10-08) 1995年10月8日(26歳)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 フロリダ州の旗フロリダ州ジャクソンビル
身長 193cm (6 ft 4 in)
体重 90kg (198 lb)
ウィングスパン 190cm  (6 ft 3 in)[1]
キャリア情報
高校 プロビデンス・スクール英語版
大学 デューク大学
NBAドラフト 2018年 / 1巡目 / 全体21位[1]
ユタ・ジャズから指名
プロ選手期間 2018年–現在
経歴
2018–2019 ユタ・ジャズ
2018-2019 →ソルトレイクシティ・スターズ
2019-2021 メンフィス・グリズリーズ
2021- ミルウォーキー・バックス
受賞歴
  • NCAAチャンピオン (2015)
  • オールアメリカンセカンドチーム – SN選出 (2016)
  • オールアメリカンサードチーム – AP選出, NABC選出 (2016)
  • オールACCファーストチーム (2016)
  • オールACCサードチーム (2018)
  • マクドナルド・オール・アメリカン (2014)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

グレイソン・ジェームズ・アレンGrayson James Allen, 1995年10月8日 – )は、アメリカ合衆国・フロリダ州ジャクソンビル出身のプロバスケットボール選手。NBAのミルウォーキー・バックスに所属している。ポジションはシューティングガード。

デューク大学 (ブルーデビルズ)で4年間プレーし、2018年のNBAドラフトにエントリーした。

ユタ・ジャズ[編集]

2018年6月21日、ドラフト1巡目全体21位でユタ・ジャズから指名を受け、7月2日にジャズと契約した[2]。2018-2019シーズンは38試合に出場し、2019年4月10日のロサンゼルス・クリッパーズ戦でキャリアハイとなる40得点を記録した。

メンフィス・グリズリーズ[編集]

2019年7月6日、マイク・コンリーとのトレードでジェー・クロウダー、カイル・コーバーらと共にメンフィス・グリズリーズに移籍した[3]

ミルウォーキー・バックス[編集]

2021年8月6日、サム・メリルと将来の2巡目ドラフト指名権とのトレードでミルウォーキー・バックスに移籍[4]。同年10月18日に2年2000万ドルで契約延長に合意した[5]

2022年1月21日、シカゴ・ブルズとの試合中にアレンが相手ガードのアレックス・カルーソにファウルをして、フラグラント2ファウルを受けて退場となった[6]。ブルズのコーチであるビリー・ドノバンは試合後、アレンの危険な過去のプレーを引き合いに出し、「(カルーソーの) キャリアが終わっていてもおかしくない」と述べ、公にアレンを非難した[7][8]。カルーソーは右手首を骨折し、6~8週間の欠場を余儀なくされた[9]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2018–19 UTA 38 2 10.9 .376 .323 .750 .6 .7 .2 .2 5.6
2019–20 MEM 38 0 18.9 .466 .404 .867 2.2 1.4 .3 .1 8.7
2020–21 50 38 25.2 .418 .391 .868 3.2 2.2 .9 .2 10.6
通算 126 40 19.0 .423 .381 .832 2.1 1.5 .5 .1 8.5

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2019 UTA 2 0 7.0 .286 .000 .714 .5 .0 .0 .0 4.5
2021 MEM 5 0 23.2 .364 .381 .000 2.6 .2 .4 .2 6.4
通算 7 0 18.6 .350 .333 .625 2.0 .1 .3 .1 5.9

カレッジ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2014-15 デューク 35 0 9.2 .425 .346 .849 1.0 .4 .3 .1 4.4
2015–16 36 35 36.6 .466 .417 .837 4.6 3.5 1.3 .1 21.6
2016-17 34 25 29.6 .395 .365 .811 3.7 3.5 .8 .1 14.5
2017-18 37 37 35.6 .418 .370 .850 3.3 4.6 1.7 .1 15.5
通算 142 97 27.9 .430 .380 .834 3.2 3.0 1.0 .1 14.1
  1. ^ Draft Combine Anthrometric | Stats | NBA.com” (英語). NBA.com (2018年). 2022年1月23日閲覧。
  2. ^ Jazz select Duke’s Grayson Allen No. 21 overall, earning Donovan Mitchell’s approval” (英語). The Salt Lake Tribune. 2020年4月30日閲覧。
  3. ^ Memphis Grizzlies acquire Grayson Allen, Jae Crowder, Kyle Korver, draft rights to Darius Bazley and future first round draft pick from Utah Jazz” (英語). Memphis Grizzlies. 2020年4月30日閲覧。
  4. ^ バックスがグリズリーズとのトレードでグレイソン・アレン獲得へ”. NBA Sweetdays (2021年8月7日). 2021年11月25日閲覧。
  5. ^ グレイソン・アレンとバックスの延長契約が発表に”. スポーティングニュース (2021年10月19日). 2021年11月25日閲覧。
  6. ^ Milwaukee Bucks: Grayson Allen ends starting shooting guard speculation” (2021年8月7日). 2022年1月23日閲覧。
  7. ^ Grayson Allen’s ‘bulls–t’ foul leaves Alex Caruso with fractured wrist”. The New York Post. 2022年1月22日閲覧。
  8. ^ Chicago Bulls’ Billy Donovan blasts Milwaukee Bucks’ Grayson Allen for ‘dangerous’ foul on Alex Caruso”. ESPN. 2022年1月22日閲覧。
  9. ^ ALEX CARUSO INJURY UPDATE”. Chicago Bulls. 2022年1月22日閲覧。

外部リンク[編集]