廣瀨 行成(ひろせ ゆきなり、1961年1月 – )は、日本の防衛官僚。防衛省九州防衛局長、外務省大臣官房審議官、防衛省情報本部副本部長、財務省名古屋税関長、防衛研究所所長等を歴任した。
来歴・人物[編集]
東京都出身[1]。開成高等学校を経て、東京大学法学部卒業[2]。1984年防衛庁入庁。外務省国際連合日本政府代表部出向や[3]、防衛省防衛政策局防衛計画課長[4]、防衛省防衛政策局国際政策課長[2]、防衛省地方協力局地方協力企画課長、防衛省九州防衛局長[3]、外務省大臣官房審議官等を経て[5]、2016年防衛省大臣官房審議官兼情報本部副本部長。2017年から財務省名古屋税関長を務め、テロ対策などにあたった[2][1]。2018年防衛省防衛研究所長[6]。2020年退官、防衛省共済組合市ヶ谷会館館長[7]。
出典:[8][9]
- 1984年 防衛庁入庁 経理局会計課
- 1999年 長官官房企画官
- 2000年 福岡防衛施設局施設部長
- 2002年 長官官房企画官
- 2004年 情報本部分析部長
- 2006年 防衛政策課長国際企画課長
- 2008年 地方協力局地方協力企画課長
- 2010年 九州防衛局長
- 2012年 外務省大臣官房審議官
- 2014年 大臣官房審議官
- 2017年 財務省名古屋税関長
- 2018年 防衛研究所長
- 2020年 退官
- 『日中安全保障・防衛交流の歴史・現状・展望』(共著)亜紀書房 2011年
- 先代:
- 木坂慎一
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- 防衛省九州防衛局長
- 2010年 – 2012年
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- 次代:
- 槌道明宏
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- 先代:
- 武藤義哉
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- 防衛省情報本部副本部長
- 2016年 – 2017年
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- 次代:
- 井上一徳
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- 先代:
- 藤原健朗
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- 財務省名古屋税関長
- 2017年 – 2018年
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- 次代:
- 武藤義哉
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- 先代:
- 山本達夫
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- 防衛省防衛研究所長
- 2018年 – 2020年
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- 次代:
- 田中聡
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