シュウェップス・オーストラリア – Wikipedia

シュウェップス・オーストラリア
Schweppes Australia

種類

アサヒグループホールディングス子会社[1]
業種 飲料
設立 1877年
本社
タラマリン英語版

オーストラリア

事業地域

オーストラリア

主要人物

CEO – David Beguely
製品 ペプシコーラ、サンキスト、マウンテンデュー、モンスターエナジー、ゲータレード、Cottee’sなど

従業員数

1800+
部門 オーストラリア
ウェブサイト http://www.schweppesaustralia.com.au

シュウェップス・オーストラリア(英語: Schweppes Australia)は、オーストラリアの飲料会社。オーストラリアでは老舗の飲料ブランドとなっている。同社の標語は、This calls for a cocktail

1783年にヨハン・ヤコブ・シュヴェッペ英語版が炭酸水の製造のパイオニアとなってから67年後にオーストラリアにもシュウェップス社が上陸し、1877年にはシドニーに工場が建設された。その後、シュウェップスはキャドバリー社と合併し、以降はキャドバリー・シュウェップスの豪州飲料部門として運営されていたが、2009年2月27日にシュウェップス・オーストラリアとして分離された。シュウェップス・オーストラリアは2009年4月にアサヒグループホールディングスに買収され、傘下に入った。

本社はビクトリア州メルボルンに存在する。オーストラリア本土で11の製造工場があり、すべての州でそれぞれの販売本部が存在する。競馬やゴルフのスポンサーとなっている。

シュウェップス・オーストラリアはペプシコーラ、サンキスト、マウンテンデュー、モンスターエナジー、ゲータレードの販売代理のライセンスを得ている。また、Cottee’s、 Spring Valley Beverages、Pop Topsなどの飲料ブランドや、Cool RidgeやFrantelleなどの泉水のブランドを保有している。また、2011年にアサヒグループが購入したP&Nビバレッジ[2][3]のブランドの飲料も製造している。

2015年1月1日の時点で、パッショナ英語版ソロ英語版などの有名製品に加え、各種炭酸飲料、天然水、ソフトドリンク、コーディアルなどの製品が販売されている[4]

[脚注の使い方]
  1. ^ Cadbury in Australia”. Cadbury.com.au. 2010年12月21日閲覧。
  2. ^ 1990年7月にコカ・コーラの幹部のPeter Brooksが設立
  3. ^ Asahi Breweries, Ltd. has entered into a share purchase agreement to acquire P&N Beverages Australia Pty Ltd”. 2015年10月20日閲覧。
  4. ^ Our Brands”. シュウェップス・オーストラリア. 2015年10月20日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]