ノヴィ・アフォン洞窟鉄道 – Wikipedia

ノヴィ・アフォン洞窟鉄道(ノヴィ・アフォンどうくつてつどう、アブハズ語: Афон Ҿыц аҳаҧытә метро、露: Новоафонская пещерная железная дорога、英: New Athos Cave Railway)は、アブハジア共和国またはジョージア(アブハジア自治共和国)のグダウタ地区のノヴィ・アフォンにある、ノヴィ・アフォン洞窟で運行されている地下電気鉄道である。

当鉄道は、延長1.3キロメートル (0.81 mi)および3駅の鉄道であり、1975年に開業している。
当鉄道では、旧ソビエト連邦で製造された「観光旅行」列車が2編成、新たにラトビア共和国で製造された Ep 563 が1編成の、3編成の列車が現在使用されている。
2014年以降は、Ep 563 が唯一使用されている列車である。
「観光旅行」列車の1編成は、2005年にモスクワで近代化されており、Ep 563 列車に故障が生じた場合の代役として、ホール・Apsny駅に配置されている。
もう1編成の「観光旅行」列車は、車庫に配置されている。

当路線は、単線および電化された狭軌鉄道である。
当路線は、アブハジア鉄道のPsyrtscha駅の近くにある、洞窟の入口が起点となっている。
「エントランス・ゲート」駅から、「Apsny・ホール」(またはアブハジア)および「Anakopea・ホール」の、2つの洞窟の広間に到着する。
Apsny駅はshow cave英語版の始まりで観光客を案内するのに役立っており、観光旅行終了後、Anakopeaでは観光客が入口へと戻る。
当路線には、エントランス駅のちょうど前の車庫、およびエントランス駅とApsny間の従業員専用のトンネルを含む[1]

ロシア語名 km 備考
エントランス・ゲート Входные Ворота
(Vkhodnye Vorota)

0.00

Traintransportation.svg Psyrtscha の近くにある駅でアブハジア鉄道に連絡
地図
ホール・Apsny
(アブハジア)
Зал Апсны
(Zal Apsny)

1.00

地図
ホール・Anakopea Зал Анакопия
(Zal Anakopiya)

1.29

地図

ギャラリー[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]