グランマ (新聞) – Wikipedia

Granma
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グランマの英語版のロゴ

種類 日刊紙

事業者 キューバ共産党中央委員会
創刊 1965年10月4日
言語 スペイン語、英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語
ウェブサイト granma.cu
本社所在地  キューバ ハバナ市
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グランマ』(スペイン語: Granma)は、キューバ共産党中央委員会の機関紙である。

新聞の名前は1956年のキューバ革命時にフィデル・カストロがほかの81人の反政府勢力とともに、キューバへ再上陸するために使用したヨット『グランマ号』に由来する[1]

1965年に複数の新聞を合併して創刊[1]。グランマのおもな目的は広報、革命とその原則のプロパガンダで、キューバ共産党の方針に忠実である。

キューバでもっとも広く読まれている新聞である。1997年には、新聞の発行部数は約675,000と推定された。

アルゼンチン、ブラジル、カナダでも出版され、現在は60か国以上に達している。英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、トルコ語、ポルトガル語の週刊国際版は海外でも発行されている。

1996年8月にキューバで最初にウェブサイトを持つ新聞となった。

通常版は日曜日以外の週6日発行され、ページ数は基本的に8ページ(たまにプラス数ページ)。

掲載される主要記事[編集]

  • フィデル・カストロ、ラウル・カストロらキューバ政府指導者のコラム
  • キューバ政府の公式発表
  • 19世紀から21世紀までのキューバの革命闘争の歴史を強調する人気のスケッチ
  • ラテンアメリカの発展と世界の政治
  • 社会主義革命を擁護・推進するキューバの農民と労働者の足跡
  • 現在のキューバの産業、農業、科学、芸術、スポーツ
  • その日のテレビ番組表
  1. ^ a b Granma Cuban newspaper” (英語). Encyclopædia Britannica. 2015年12月11日閲覧。

外部リンク[編集]