小池徹平 – Wikipedia

Posted on by

この項目では、俳優の小池徹平について説明しています。VJ・DJである小池鉄平については「鉄平 (タレント)」をご覧ください。
WaTとしての活動については「WaT」を参照

小池 徹平（こいけ てっぺい、1986年〈昭和61年〉1月5日 – ）は、日本の俳優、シンガーソングライター。本名同じ。ウエンツ瑛士との音楽デュオ・WaTの元メンバー。大阪府南河内郡狭山町（現大阪狭山市）出身。バーニングプロダクション所属。

山羊座。左利き。身長167cm・体重54kg・靴のサイズ26.5cm[1]。

雑誌の活動を経て、2002年に関西テレビ制作のドラマ『天体観測』で俳優デビュー[2]し、ウエンツ瑛士と音楽デュオ・WaTを結成して2005年にメジャーデビューを果たす[3]。同ユニットは、2016年をもって解散となった。

2016年、舞台『1789』『キンキーブーツ』での演技が評価され第42回菊田一夫演劇賞・演劇賞受賞。

2018年11月8日、女優の永夏子と約3年間の交際期間を経て結婚したことを公式サイトで明らかにした[4][5]。

2019年9月6日に第1子男児が誕生[6]、2021年に第2子男児が誕生した[7]。

左利きであるが、ギター・ボウリング・習字などは右手を使っている。これは元来右利きだったのが、幼少期に左利きの父親の真似をしていたことによって自ずと両利きになり、厳密には矯正による左利きである。左利きであるがゆえに、WaTではお互いの利き腕がぶつからないように、「小池が右・ウエンツが左」と立ち位置が決まっている[3]。矯正左利で手先が器用でマジックやコンピュータゲームを得意とし[8]、ドラマなどで左手を利き腕にしている事が多い。ヨーヨーが得意で、2011年4月29日放送分の『笑っていいとも!』の『ドヤテクZ』コーナーでハイパーヨーヨーの技術を披露したことがある[9]。

かつて小型船舶免許を保有していた[10]。

中学生時代は、バスケットボール部に所属していた。空手もやっていたが、「人を殴るのが嫌」という理由ですぐに辞めた[11]。

堀越高校の高校生時代は芸能の仕事が無く、皆勤賞だった[11]。

「徹平」という名前は父親の好きなマンガ『おれは鉄兵』（作：ちばてつや）から[12]。

目標の人物に福山雅治の名前をあげて「ああいう色っぽい大人になりたい」「ああいう音楽と俳優を両立できてる人になりたい」と語っている[13]。

SixTONESの京本大我ははとこに当たる（小池の父と京本の母である山本博美がいとこ同士）。

性格[編集]

本人は「基本真面目だけど、案外面倒くさがりでマイペース。」と語っている。 ドラマや映画で共演したキャストやスタッフから、芝居に対する真面目な姿勢や気配り上手な人柄を高く評価されることが多く、シバトラで共演した真矢みきも「叩いたら人間の嫌な部分が出てくるんだろうと思うんだけど、どこからも出てこない（笑）」等と小池の人柄を絶賛している[14]心配性で涙もろい一面もあり、シバトラではプレッシャーから涙を流しながらのクランクアップとなった[15]。コブクロと初対面した時に徹平が「僕等の居場所」を歌った際、お返しにコブクロが「轍」を歌った時にイントロから感激のあまり泣いていた[16]、インディーズのデビューイベントで号泣した[17]。

音楽[編集]

音楽を始めたのは中学2年の時で、ゆずの弾き語りに憧れてギターを始めたことがきっかけだった[18]。初めて弾いた曲はゆずのシングル「友達の唄」[19]。2012年4月27日放送のフジテレビ『僕らの音楽』で、ゆずと共演している[19]。

ジュノンボーイコンテスト最終選考会ではコブクロの「轍-わだち-」を歌っている[20]。このとき、演奏中にギターの弦が切れたが演奏を続けてグランプリに選出された[21]。

2002年にウエンツと「WaT」を結成し、「アイドル歌手」ではなくオリジナルの楽曲で代々木公園近辺でストリートミュージシャンの活動から始めた[3]。WaTとして第56回NHK紅白歌合戦と第57回NHK紅白歌合戦に出演した。初出場時にマイクスタンドが倒れ、翌年本番前に楽屋からステージに移動するエレベーターが急停止し閉じ込められたが、56回はマイクなしの生声で歌唱し、57回は本番に間に合った。初出場の第56回はメジャーデビューから2か月だった[22]。

コブクロのファンを公言し、コンテスト最終選考会の他に月光音楽団 (TBS) にWaTとして出演した際、ストリートミュージシャン時代に歌った「YELL〜エール〜」をカバーした[10]。

ソロデビューは2007年2月の「君に贈る歌/ラッキーでハッピー」で、森永乳業の「アロエヨーグルト」のコマーシャルソングとして使われていた。[23]

前述の通り、「WaT」は2016年2月をもって解散した。

ウォーターボーイズ2[編集]

2009年現在で一番大変だった仕事はドラマ『ウォーターボーイズ2』で、撮影期間は一週間のうち6日が撮影で1日はシンクロナイズドスイミングの練習と、過酷であった。撮影まではほとんど泳げずにスポーツジムで練習した。礼儀正しさと芝居に対する真剣さが当時のスタッフから評価され、シンクロの大技である「五段やぐら」を練習している際に肩を脱臼したが撮影を続行している。この際の脱臼はこの後も脱臼癖として残っている[24]。

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

舞台　[編集]

その他テレビ番組[編集]

  • アジアで花咲け!なでしこたち（NHK BS1） – 語り
  • アスリートの魂(NHK 小塚崇彦選手 回） – 語り
  • なりきりバンド選手権!（2013年8月23日、NHK総合） – 司会
  • テレメンタリー2018「僕だけにできること」(2018年11月4日、テレビ朝日） – 語り
  • ニッポン印象派「太陽と風のキャンバス」(2019年1月20日、ＮＨＫ ＢＳプレミアム） – 語り
  • 読売テレビ開局60年 正倉院の奇跡〜守り継がれた天皇の倉〜（2019年10月19日、読売テレビ制作、関西ローカル及びBS日テレ） – 旅人（インド）
  • ぶらり途中下車の旅日本テレビ(2021年3月28日(土)初旅人)(小田急小田原線の旅)

Webドラマ[編集]

  • 湘南☆夏恋物語（2011年8月1日 – BeeTVドラマ、毎週水曜日 / 10分×全12話） – 野々村洋介 役
  • 奪い愛、夏（2019年8月8日 – 9月26日、AbemaTV） – 桐山椿 役[65][66]
  • 酒癖50（2021年8月12日、8月19日、AbemaTV） – 武山健太 役

CM[編集]

アニメ[編集]

ラジオ[編集]

  • ドローンネット presents 小池徹平のSKY FIGHT（2021年1月6日 – 、ABCラジオ）

ディスコグラフィ[編集]

小池徹平のディスコグラフィ
リリースリスト
↙スタジオ・アルバム 2
↙シングル 3
↙参加作品 8

シングル[編集]

オリジナルアルバム[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
1st 2007年6月27日 pieces CD+DVD UMCK-9184（10万枚生産限定盤） 6位
CD UMCK-1231（通常盤）
2nd 2009年7月15日 Jack In The Box CD+DVD UMCK-9287（初回限定盤） 15位
CD UMCK-1318（通常盤）

サポートメンバー[編集]

公演一覧[編集]

写真集[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]