カーステン・ヴァングスネス – Wikipedia

カーステン・ヴァングスネスKirsten Vangsness、1972年7月7日 – )は、アメリカ合衆国の女優。

フィルモグラフィー[編集]

テレビ[編集]

邦題/原題 役名 備考
2004 LAX
LAX
ステファニー 3エピソード
2005 – クリミナル・マインド FBI行動分析課
Criminal Minds
ペネロ-プ・ガルシア シーズン1: ゲスト
シーズン2 – : メインキャスト
2011 クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル
Criminal Minds: Suspect Behavior
ペネロ-プ・ガルシア メインキャスト
13エピソード
2016 – 17 クリミナル・マインド 国際捜査班
Criminal Minds: Beyond Borders
ペネロ-プ・ガルシア シーズン1・2ゲスト
2エピソード

ペネロ-プ・ガルシア
演 – カーステン・ヴァングスネス、日本語吹替 – 斉藤貴美子
出演:シーズン1 –
FBI特別捜査官(プロファイラーではなく、テクニカルアナリストである)シーズン3時点で30歳。コンピュータネットワークを駆使し、事件解決のヒントとなる様々な情報を提供する。ハッキングもお手のもの。捜査のリアルタイム情報源として多大な役割を担っている。基本的に内勤で、自らの専用コンピュータ室を持つが、シーズン6でJJが異動となってからは渉外担当特別捜査官を兼務しその役割の一部を肩代わりしたりしていたが、無理がありすぎると悟り渉外担当官としての役割はホッチに譲った。しかしその後もミッションブリーフィングなどではオペレーターを担当、これはJJがプロファイラーとして復帰した後も続けている。仕事柄扱わざるを得ない残酷な死体写真などを見ることを嫌い、陰惨な事件を扱う気を晴らすためにも、おしゃれな眼鏡をかけ、多種多様なヘアスタイルを持ちヘアーエクステンションをつけたり、ブロンドを赤毛に染め変えたり、派手な服装共々、コンピュータ室の内装も飾り立てる。左利き。
ファッションセンス同様、言動もユーモラスでユニーク。モーガンとの掛け合い漫才のような会話は日常で、仕事の連絡や伝達にもジョークを盛り込み、時にはホッチに渋い顔をされる事も。だがその実人一倍繊細で優しい心を持ち、専用室や自分の身を個性的に飾り立てる事で、常時過酷な事件や画像類と接する辛さから自分を守っている。メンバーとは公私ともども付き合いを大事にし、一人一人を「家族」だと常々言っており、何よりも大切に思い、守りたいと願っている。モーガンとは兄妹のように特に仲がいい(モーガンとの軽口は「撮影の合間に、カーステンとシェマーが実際に言い合っている会話が面白く、シナリオライターがそのまま使った。」とインタビューでカーステンが明かしている)。
シーズン3「悪魔のささやき」「ペネロープ」で2発の銃弾を受け負傷。その際に発覚した、彼女のとある行為が問題視され、一時停職を命じられたが、後に復帰。この事件においてFBI入局のいきさつが明らかになる。両親を一度に交通事故で亡くした後、カリフォルニア工科大学を中退し引きこもっていたが、暗号学は独学でつづけ、クラッカーとしてブラックリストの上位ひとにぎりの能力を発揮していたところを、FBIにリクルートされたのだ。この過去によりシーズン1「FBI vs.CIA」において、CIA内での分析調査は立入拒否された理由が判明する。負傷療養中に、彼女の代わりにコンピュータ分析を命ぜられた、同じ分析官ケヴィン・リンチと付き合いはじめる。彼女のシステムを見て「めちゃ、いい女っすね」とケヴィンは会う前からガルシアに魅せられていた。だがガルシアには結婚願望はなかったため、ケヴィンに結婚を求められたときに別れている。
FBIに入る前、お手製のピンクの履歴書を提出した事をシーズン6でホッチによって指摘されている。シーズン9で、過去に動物愛護活動家として、動物実験を行っていた化粧品会社にクラッキングを行っていたところをFBIに逮捕されるが、この捜査を担当していたホッチナーに彼女の才能と良心を認められ、収監されるか、FBIで悪者を追うかの選択を迫られ、後者を選んだことが明かされる(この時、その場にあったピンクの紙に履歴書を書いた)。

外部リンク[編集]