キム・ヒャンギ – Wikipedia

キム・ヒャンギ(韓: 김향기、2000年8月9日 – )は、韓国の俳優。ジキムエンターテインメント所属。

子役時代から多数の作品に出演し、多くの才能を魅せている。2003年に広告モデルとして芸能界デビューし、2006年に映画「マウミ」で本格的に女優として活動を始めた。

2014年には、映画「優しい嘘」を通じて「第50回百想芸術大賞」の女性新人演技賞を受賞[1]

2018年には「神と共に」シリーズを通じて「第39回青龍映画賞」女優助演賞を受賞。安定的で繊細な演技で主演俳優としての地位を確立させた。同年、漢陽大学の演劇映画学科に合格[2]

2019年には、映画「無垢なる証人」で自閉症の少女ジウに扮して温かい演技と共に存在感を披露した。この作品を通じて「第39回韓国映画評論家協会賞」「第39回黄金撮影賞」などの授賞式で最優秀女優賞を受賞[3][4]。また、同年韓国で放送されたJTBCドラマ「十八の瞬間」では主人公のユ・スビン役を演じた。温かくて愛らしい魅力だけでなく成熟した演技で注目を集めた。

かつての「天才子役」から「演技派女優」へと目覚ましい成長を見せ、韓国版「奇跡の世代」の女優として注目されている[5]。2021年3月、約10年を共にしたナムアクターズとの契約満了。ジキムエンターテインメントと専属契約締結[6][7]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

  • マウミ…(2006年) – ユン・ソイ役
  • プチトマト(2008年) – ダソン役
  • ガールスカウト(2008年) – ユニ役
  • 間違った出会い(2008年) – シン・ホギョン役(特別出演)
  • 影の殺人(2009年) – ピョリ役
  • ウェディングドレス(2010年) – チャン・ソラ役
  • トラブルシューター~解決士(2010年) – カン・スジン役
  • 拝啓、愛しています(2011年) – 街灯の子ども役(特別出演)
  • 風と共に去りぬ!?(2012年) – ナニ役
  • 私のオオカミ少年(2012年) – スンジャ役
  • 優しい嘘(2014年) – イ・チョンジ役
  • 戦場のメロディ(2015年) – ハン・スンミ役(特別出演)
  • 特別捜査:死刑囚の手紙(2016年) – グォン・ドンヒョン役
  • 神と共に 第一章:罪と罰(2017年) – イ・ドクチュン役[12]
  • 神と共に 第二章:因と縁(2018年) – イ・ドクチュン役[13]
  • ヨンジュ(2018年) – ヨンジュ役[14]
  • 無垢なる証人(2019年) – イム・ジウ役[15]
  • スペース・スウィーパーズ(2021年) – オプトン役(特別出演)
  • 子供(2021年) – アヨン役[16]
  • 閑山:龍の出(2021年) – チョン・ボルム役

ミュージックビデオ[編集]

  • Magolpy「비행소녀(非行少女)」(2007年)
  • フィソン「사랑은 맛있다♡(愛は美味しい)」(2007年)
  • SHINee「초록비 (緑の雨) 」(2013年)
  • INFINITE「Back」(2014年)[17]
  • ポール・キム「나의 봄의 이유(私の春の理由)」(2020年)
  • PENOMECO「JAJA」(2021年)[18]
  • 2013年 APAN STAR AWARDS – 女性子役賞(「女王の教室」)
  • 2013年 MBC演技大賞 – 子役賞(「女王の教室」)
  • 2014年 第50回百想芸術大賞 – 女性新人演技賞(「優しい嘘」)
  • 2014年 ソウル国際青少年映画祭 – 青少年演技賞(「優しい嘘」)[1]
  • 2015年 KBS演技大賞 – 女性青少年賞(「視線」)[19]
  • 2018年 2018釜日映画賞 – 女性人気賞(「神と共に」シリーズ)[20]
  • 2018年 第39回青龍映画賞 – 女優助演賞(「神と共に」シリーズ)
  • 2019年 第39回黄金撮影賞 – 最優秀女優賞(「無垢なる証人」)[3]
  • 2019年 第39回韓国映画評論家協会賞 – 最優秀女優賞(「無垢なる証人」)[4]

外部リンク[編集]