Month: March 2018

内田佐七 – Wikipedia

4代目 内田 佐七(よんだいめ うちだ さしち、1878年〈明治11年〉7月30日 – 1969年〈昭和44年〉8月8日)は、愛知県知多郡内海(現在の南知多町)出身の実業家。南知多町名誉町民(第1号)。出生名は内田 佐太一(うちだ さだいち)。 1869年(明治2年)には2代目内田佐七によって、内田家の本宅(現在の尾州廻船内海船船主 内田家)が建てられている。1878年(明治11年)7月30日、愛知県知多郡内海字南側39番地にて出生した。父は3代目内田佐七、母はりつ。内田家の長男である。1883年(明治16年)には3代目内田佐七が30歳で早世したため、6歳の幼さで家督を相続し、4代目内田佐七を襲名した。優秀な実業家を多く輩出していた滋賀県商業学校(現在の滋賀県立八幡商業高等学校)を卒業した。 1904年(明治37年)には日露戦争に応召され、主計中尉を務めた。内田佐七は鵜飼源六の娘である鵜飼としと結婚し、1905年(明治38年)には長男の佐太一(父親と同名)が、1908年(明治41年)には長女の千江が、1909年(明治42年)には次男の正之が、1915年(大正4年)には次女の由紀子が、1917年(大正6年)には四男の新五が、1920年(大正9年)には五男の良朗が生まれている。1911年(明治44年)には34歳という若さで知多郡内海町長に就任した。 1917年(大正6年)には静岡県の熱海温泉を訪れて軽便鉄道の便利さを目にし、内海町と武豊町の間に乗合自動車を走らせることを検討した。1918年(大正7年)2月1日には内田佐七ら9人が出資して内海自動車合資会社を創設し、内田佐七が社長に就任した。出資者は内田佐七に加えて、沢井喜助、内藤伝禄、内田七郎兵衛、内藤亀蔵、大岩甚三郎、日比又左衛門、梅原半兵衛、林長蔵の9人である。最初に開設したのは内海町と武豊町を結ぶ乗合バス路線であり、武豊町で国鉄武豊線に乗り継いで名古屋駅などに向かうことができた。内海自動車は同年に知多自動車株式会社に改称しており、1943年(昭和18年)には知多乗合株式会社に改称している。この地域に鉄道路線が通るのは1961年(昭和36年)のことであり、知多半島南部は長らくバス路線を中心とした交通体系だった。知多自動車のほかには、知多銀行頭取、知多郡会議長、敷島製パン取締役、日本郵便逓送株式会社社長などを歴任した。 1956年(昭和31年)には内海町名誉顧問に推挙された。1961年(昭和36年)に内海町・豊浜町・師崎町・篠島村・日間賀島村が合併して南知多町が発足すると、1966年(昭和41年)には南知多町名誉町民(第1号)に推挙された。1969年(昭和44年)8月8日に死去した。92歳歿。 参考文献[編集] 南知多町誌編さん委員会『南知多町誌 本文編』南知多町、1991年 外部リンク[編集]

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サフラナール – Wikipedia

Safranal 2,6,6-trimethyl-1,3-cyclohexadiene-1-carboxaldehyde 識別情報 CAS登録番号 116-26-7  PubChem 61041 ChemSpider 55000  UNII 4393FR07EA  ChEBI InChI=1S/C10H14O/c1-8-5-4-6-10(2,3)9(8)7-11/h4-5,7H,6H2,1-3H3  Key: SGAWOGXMMPSZPB-UHFFFAOYSA-N  InChI=1/C10H14O/c1-8-5-4-6-10(2,3)9(8)7-11/h4-5,7H,6H2,1-3H3 Key: SGAWOGXMMPSZPB-UHFFFAOYAY 特性 化学式 C10H14O モル質量

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BENGUS – Wikipedia

BENGUS(ベンガス、1970年[1] – )は、日本のイラストレーター、キャラクターデザイナー、ゲームクリエイター。血液型B型。男性。 幼い頃から松本零士や鳥山明に影響を受け、絵を描き始める。日本工学院八王子専門学校卒業後、1992年に株式会社カプコン入社。 『ダンジョンズ&ドラゴンズ タワーオブドゥーム』『エイリアンVSプレデター』などの背景を制作し、その画力を高く評価した安田朗(あきまん)に勧められ『スーパーストリートファイターII』から同社デザイン室に転属。『ヴァンパイア』シリーズや『ストリートファイターZERO』シリーズなどの販促用イラストを担当する。作品によっては画風が異なり、一見すると別人が描いたように見えるほど絵のタッチに幅がある[2]。『CAPCOM VS. SNK MILLENNIUM FIGHT 2000』では森気楼のタッチでキャラクターイラストの一部を担当した(顔は森気楼が修正している)[3]。アナログではリキテックス、マーカー系の画材を使い、デジタルではフォトショップを使用。 カプコンクラブ会員用のビデオ(『ストリートファイターZERO2』のCMメイキングの回)に出演している。 水戸椎土(みど・しいど)やCRMK/ホーリーホームラン/ペッピーオヘア/ぽっけもん/スタンプラリー/モンキーキックなど複数のペンネームを使う。 2009年より剛田チーズのペンネームでアニメのキャラクターデザインなども手掛けている。 好きなキャラクター、メカデザインとして松本零士、鳥山明の他に大河原邦男、永野護、木城ゆきと、大高忍、渡辺航を挙げている。また、尊敬する人物としてカプコンで同期の神谷盛治(ヴァニラウェア)、好きな作品に『ドラゴンズクラウン』を挙げている[3]。 好きなバンドはAC/DC、RAVEN、RAMONES、IRON MAIDEN[4]、Black Sabbath、VENOMで、AC/DCのトリビュートバンド「AB/CD」のギタリスト「Bengus」がペンネームの由来となっている[3]。 1992年 4月、株式会社カプコンに入社。アーケード制作部スクロール課に配属[5]。

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日帰り入浴施設 – Wikipedia

大規模施設の例:東郷温泉ゆアシス東郷龍鳳閣 日帰り入浴施設(ひがえりにゅうよくしせつ)とは、公衆浴場の一種であり、宿泊を伴わずに入浴することを目的とした施設である。特に温泉を使用している施設は、日帰り温泉施設とも称される。 共同浴場の延長線上にあるような小規模な風呂のみの施設から、バリエーションのある浴槽に休憩設備や料飲サービスを備えた大規模な施設まで、その範囲は広い。日ごろの風呂場として使われる共同浴場よりも、施設空間を通じたリラクゼーションや娯楽(アミューズメント)をサービスとして提供するスーパー銭湯の側面が強くなっている。主に温泉を使用している施設を指す場合が多い。ただし、温泉の代わり(湧出しない地域の場合など)に、海水(海洋泉)や井戸水(鉱泉)の沸かし湯を用いている施設もある。また、水道水の沸かし湯に入浴剤(ナトリウム・硫黄など)を混ぜたり、ボイラー内でラジウムなどの鉱石や固形物の温泉疑似成分を溶かし合わせた「人工温泉」と称する施設も都市部やテーマパーク周辺に新設されている(近年はビジネスホテルチェーン、フィットネスクラブの大浴場にも導入されている)。 1980年代までは温泉が湧出するのは山間部の地域など限定的とされたが、1990年代以降はボーリング(掘削)技術の進化により、1500mから2000m程度の深さまで掘削することで平野部でも湧出するようになり、2000年代以降、都市部における施設の新設開業が目覚ましい。地方においては町興しの一環として温泉を掘削し、公営で入浴施設が営業されていることが多いが、都会ではレジャー産業の一種としてテーマパークやパチンコ店への併設、全国展開する専業企業をはじめ、一般企業の不動産再開発によって新設されることも多い。 全国各地さまざまな温泉地に存在し、日帰り入浴施設のみの温泉地も数多い。新規に源泉開発を行った場合にこのようなケースが多く見られる。鉄道駅に併設される例や高速道路のサービスエリア、道の駅など交通の便がよい場所に設置される例もある。かつては旅館であったが宿泊営業を廃止し、日帰り入浴施設化する場合もある。 また、近年は公営の日帰り入浴施設も増えつつある。 主な日帰り入浴施設[編集] この節の加筆が望まれています。 宿泊メインの施設、健康ランド、一般的な銭湯・共同浴場、足湯・岩盤浴のみ設置の施設は除く。なお、日帰り入浴をメインとしながらも宿泊設備のある施設は以下に含んでいる。また、スーパー銭湯も以下に含まれる。 公営[編集] 関東地方[編集] 栃木県 埼玉県 神奈川県 中部地方[編集] 愛知県 兵庫県 民営[編集] 複数地域チェーン展開[編集] 関東地方[編集]

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圦本尚義 – Wikipedia

圦本 尚義(ゆりもと ひさよし、1958年(昭和33年)3月12日 – )は日本の惑星科学者。理学博士(筑波大学)。北海道大学大学院理学研究院教授、元日本地球化学会会長。 隕石の研究のため開発した同位体顕微鏡[1]と、それを用いた太陽系の起原や進化に関する研究で知られる。レオナード・メダル、紫綬褒章受章。 和歌山県出身[1][2][3][4][5][6] 。 1980年に筑波大学第一学群自然学類を卒業[7]、引き続き大学院に進み、1985年に筑波大学大学院博士課程地球科学研究科を修了[7][8]。 博士論文は”Anion and cation partitioning between rock-forming mineral phases”(「造岩鉱物相間の陽イオンと陰イオンの元素分配」)[9][10]。同年、日本学術振興会奨励研究員となる[7][11]。 1986年、筑波大学助手となり[7][8][11]、1992年に講師となる[7][11]。 この間、1989年にはサウスダコタ鉱業技術大学(英語版)シニア研究員を務めた[11]。1994年の東京工業大学助教授[7][8][11](1998年より大学院助教授[11])を経て、2005年に北海道大学大学院教授に就任した[7][8][11]。2016年日本地球化学会会長[12]。同年3月から2020年2月までJAXA宇宙科学研究所特任教授として、同研究所の地球外物質研究グループ長も務めていた[3][4][5][11][13][14]。 受賞・受章[編集]

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恋とプロデューサー〜EVOL×LOVE〜 – Wikipedia

『恋とプロデューサー〜EVOL×LOVE〜』(こいとプロデューサー イボルラブ、簡体字中国語: 恋与制作人) は、中華人民共和国のPapergames(中国語版)が開発し、2017年12月より配信を開始したiOS/Android向けゲームアプリである[1]。中国国外でもリリースされており、日本では2019年7月3日よりニキ株式会社が日本語版を配信している[2]。略称は『恋プロ』[3]。 ゲームジャンルは女性を対象とした恋愛シミュレーションゲームであり、日本語版配信時点でのダウンロード数は全世界9000万を突破している[4]。 ゲーム内容[編集] ゲームは基本的に物語を進めるアドベンチャーパートと、「絆の樹」と呼ばれるランダム型アイテム提供方式で獲得したカード「絆」を使用して番組制作を行うシミュレーションパートが主軸となる。各カードには「デート」と呼ばれるキャラクターごとの個別ストーリーが設定されており、番組制作を成功させるとカードを強化できる様々なクリア報酬が入手できるため、プレイヤーはこれを交互に繰り返しながらゲームを進行させる[3][4]。 さらに本作の要となる機能としては、主要人物である4人の男性キャラクターと交流する携帯システムがあり、チャット形式の「メッセージ」、フルボイスによる「通話」、投稿にコメントが届く「タイムライン」、主要人物の近況が届く「ニュース」などの複数機能を駆使することで、プレイヤーはキャラクターの好感度を上げることができる[3][4]。 あらすじ[編集] 進化の過程で特殊能力を行使できる遺伝子「Evol」(イボル)を有した超進化人類「Evolver」(イボルバー)が存在する世界。父の死によって映像制作会社「キセキエンタテイメント」を継いだプレイヤーは、資金難で倒産の危機に直面する会社に大企業「ファーレイグループ」の出資継続を取り付けるため、人気番組「奇跡発見!」の最終回で高視聴率を叩き出すこととなる。番組制作の過程で、プレイヤーは立場の違う4人のEvolverと交流をもつが、奇しくも「BLACK SWAN QUEEN」と呼ばれる特殊なEvolに覚醒したことにより、彼らと共に巨大な陰謀に巻き込まれていくこととなる。 登場人物[編集] 声の項は、日本語版のゲームおよびテレビアニメ版の声優。 ゼン 声 – 杉田智和[3][5]、三瓶由布子(少年時代) 主人公の出資者で、時間操作の能力をもつEvolver。身長183センチメートル。1月13日生まれの28歳。 若くして金融界の頂点を極めたファーレイグループの創始者。会社の利益のために冷淡な態度を取る反面、弱者に歩み寄る優しさをもつ。

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車屋紳太郎 – Wikipedia

車屋 紳太郎(くるまや しんたろう、1992年4月5日 – )は、熊本県出身のサッカー選手。川崎フロンターレ所属。ポジションは、ディフェンダー。元日本代表。 兄の影響で5歳の時にサッカーを始め、小学校4年からは谷口彰悟の誘いで熊本ユナイテッドSCでプレー[1]。中学校時代は長嶺中学校サッカー部に所属した。2011年、大津高校を経て筑波大学へ進学。風間八宏監督の下で1年時からレギュラーに定着し、関東大学サッカーリーグ戦で新人賞を受賞した[2]。3年生の夏には第27回夏季ユニバーシアードにユニバーシアード日本代表として出場し、銅メダル獲得に貢献[3]。4年時は蹴球部の副将を務める[1]。 2014年4月、複数クラブとの競合の末に2015年から川崎フロンターレへの入団が内定した[2][4]。在学中の同年5月、川崎に特別指定選手として選手登録された[5]。 2015年は開幕からレギュラーの座を掴み、3月に日本代表のバックアップメンバーに初選出(正式選出はなし)。本職のサイドバックだけでなくセンターバック、3バックの一角としてもプレー。 2016年、2ndステージの湘南戦でプロ初ゴールを上げるなど、主力として活躍。 2017年より背番号が「7」に変更され、筑波大学で付けていた番号となった。9月28日、キリンチャレンジカップに挑む日本代表のメンバーに初選出され[6]、10月10日のハイチ戦で代表デビューを果たし、後半アディショナルタイムの香川真司の勝ち越し弾をアシストした。 リーグでは全試合に先発出場し8アシストするなど主力として活躍し、川崎の初優勝に貢献。Jリーグアウォーズではベストイレブンに選出された(本職の左サイドバックとしてではなく、サブポジションであるセンターバックとして選出されている)。 2018年もレギュラーとしてリーグ戦31試合に出場。奈良竜樹が不調で一時先発を外れたこともあり、31試合中9試合でセンターバックとして出場。Jリーグアウォーズでは、2年連続となるベストイレブンにも選出されるなど、チームのリーグ最少失点と連覇に大きく貢献した。 1歳年上の幼馴染である谷口彰悟とは、小学校、中学校、高校、大学が全て同じで、プロでの契約先も同じ川崎、更に日本代表候補にも同時に初選出されている。 国内大会個人成績 年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯

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