シー・トラッド – Wikipedia

シー・トラッド』は、2008年に岡崎産業が開発・販売した完全告知型の5号機。4号機『トラッド』シリーズの後継機。25パイ版と30パイ版(『シー・トラッド-30』)が同時発売された。保通協における型式名は「BORABORA」、「BORABORA-30」。

告知は、筐体上部左右にある「ハイビスカス」ランプが点灯すればボーナス確定となる。ボーナス当選ゲーム時に様々なタイミングで告知されるが、リプレイ重複時に次ゲームBET時告知が発生することもある(30パイ版はほぼ先告知)。7セグ演出等により様々な演出が発生する。ボーナスはビッグボーナス・レギュラーボーナスが1種類、ビッグは346枚を越える払い出し(純増平均約305枚)、レギュラーは140枚を越える払い出し(純増約104枚)で終了する。

なお、レギュラーボーナスゲーム中はチェリーびた押しによる技術介入によりMAX119枚の獲得が可能となる。ボーナス重複当選はリプレイのみ。また、中段リプレイテンパイ2確目やリプレイテンパイハズレがリーチ目となる等を4号機から継承している。

通常ゲーム時は様々な演出の発生する。

  • 予告音発生:チャンス「小」。
  • デジタルアクション発生:筐体上部中央の巨大7セグによる演出。ストップボタン押下時に発生。チャンス「中」。数字等でボーナス期待度を表す。
  • サウンド演出:スタート音の遅れ、リプレイ入賞時の遅れ、リプレイ入賞時の波音、スタート音の無音によりボーナスへの期待を演出する。

等。

ボーナス確率[編集]

設定 BIG確率 REG確率 合成確率 機械割
1 1/321 1/422 1/182 95.5%
2 1/306 1/390 1/171 98.0%
3 1/293 1/364 1/162 100.5%
4 1/281 1/337 1/153 104.4%
5 1/264 1/306 1/141 107.3%
6 1/248 1/282 1/132 111.7%

※各数値はメーカー発表値。

外部リンク[編集]